シンガポール・スリランカ旅行記 2010年
2010.7.27〜2010.8.1


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2日目
目覚ましを6時にセットしてあったのですが、5時過ぎには目が覚めてしまいました。だけど、低血圧なのですぐには起きられず、1時間近くベッドでゴロゴロ(笑)。アラームの音と同時に着替えをし、ホテルを出たのは6:45でした。10分ほどでいつもの駐車場に着いたのですが、夏休み期間に突入しているため預けられている車の数も多いですし、私同様に始発便にあわせて受付をしている人が多数いました。

事実、空港に着いても結構混んでいました。すぐに国際線乗り継ぎカウンターに行ったのですが、国際線利用客はほとんどいないものの、国内線利用で預け入れ荷物のある人と
共通のX線検査を受けねばならず、かなり待たされてしまいました。機械も一台なので、待つのも当然なのですが、この動線はどうにかならないでしょうか。しかも、今回はやっと自分の番になったかと思うと、大きなスーツケースを複数もった外国人親子が横入り。いや、ANAの係員が横入りするように指示していました。どうやら、ゴールド会員のようですが、それは私も同じ。どうせ乗るのは同じ成田行きの便なので、横入りしてまだ彼を優先する理由は・・・私には理解できません。見た目で判断されているのかもしれないけど、今回も含めなぜか千歳のカウンターでは、私がゴールドメンバーであるにもかかわらず、今回のような思いをすることが続いています。他の空港ではそんな思いをしないのだけどな〜。

成田までの便はいつものA320。取り立ててコメントすることはないのですが、30分近い遅れでの出発でしたが、到着がほぼ定刻だったため、あっという間に成田までついたように思えました。

成田ではいつものANA専用の出国カウンターに行き、ほとんど待たないままに出国完了!で、まだ1時間以上も時間があったため、初めて利用するANAの国際線ラウンジに行ってみました。感想。
メロンパンが激ウマでした。小さめながら、複数の味が用意されていたおにぎりも、これからしばらく日本を離れる人には嬉しく思えることでしょう。

体調不振が続いた今回の旅行。4回の機内食のうち、
食べたのは最初のこれだけでした。

シンガポールまでのフライトは事前に非常口席を確保していました。とはいえ、シートなどが変更になった成果、CAさんとのお見合い席だったはずの、あの広い足元スペースについたてが立てられておりました。気恥ずかしいお見合いは解消されてもいいのですが、せっかく広い席を選んだはずが、ほとんど居住スペースに差の無い席となっておりました。

映画をみたり、ビデオプログラムを何本か見ているとシンガポールに到着。初めてシンガポールにきた時はNRTよりシンガポールに近いKIXからだったのにとっても長く感じられた搭乗時間。しかし、最近では慣れとしかいえないのですが、なんら苦痛に感じることがありません。

シンガポールではひとまずトランジットカウンターに行き、スリランカまでのチケットを手に入れます。他の客がいないこともあり、2分ほどで発券完了。コロンボ行きの
搭乗時刻までまだ5時間以上もあります。勝手の知れたシンガポールです。入国しないのはもったいない!とばかりにMRTに乗り込んだのですが、行き先、決めていません(笑)。ひとまず、MRT東西線沿線の施設に・・・と考えていると、最近毎回行くようになっらサンテックが候補にあがりました。

とはいえ、荷物を増やしたくないですから、広いサンテック内部を1時間ほどもウインドウショッピングした後、再び空港に戻ることにしました。旅の最初から無駄に疲れては後がきつくなってしまいますしね。

ラウンジ内にて。シャワーも無料で利用できます。

チャンギ空港に戻ってからは免税店をぶらぶらした後にラウンジに向かいました。快適、快適^^。しかも、食べ物、飲み物は豊富にありますし。これで無料なのですから、もう平会員には戻れません。でも、食べ物が白米、チキンライス、おかずが、チキン数種と、チキン嫌いな私にはどうにもできないメニューだったため、結果的に食べたのがカップラーメンでした。しかも具が皆無の^^;こんなことならサンテックで食べてきたらよかった〜あとの祭りです。

早めにラウンジを出て搭乗口に向かいました。日本とは違い、チャンギは搭乗時が近づいてから、さらにX線検査を受けた後に各ゲート前の大部屋に入ることになります。これが開くには大体搭乗の1時間前なんです。既にこの大部屋から寒さとの戦いが始まりました。半袖。長袖とTシャツを二枚重ねに着ていても寒いんです。
寒さ対策のはずの重ね着がほとんど無意味です。

この寒さ。機内に入ると、さらに一段と「冷え込み」がましました。毛布で包まっても寒いのなんのって!あまりの寒さに震えながらコロンボまで耐えた私でした。少しでも眠れるかな、と思ったけど寒さに震えていたために一睡もできませんでした・・・これが
翌日の悲劇につながります。

スリランカまではおよそ4時間。機内食も出たのですが、時間が時間なだけにパスしました。いや、少しでも眠りたいと思い寝たふりをしていたのですが、無意味でした。コロンボ到着は定刻の30分遅れ。現地時刻で0:00時過ぎ、日本時間では3:30過ぎ。こんな時間に食事を取ることの方が不健康だと思いますよね!?笑。

空港到着後、入国審査、税関、両替と順調にこなしロビーに出たのですが、私の名前を持って待っているはずの
ガイドの姿がそこにはありません。しばらくまった挙句、「HIROさんですか?」という声に振り返ると、さっきからその場所に手ぶらでいた男の人が私のガイドでした。彼の言い訳は「アメリカ人だと思ってました」だって。そんな言い訳はいらないから、ネームボードを忘れたことに対して謝罪して欲しいものです。

ガイドに案内されて空港の外に出てしばらく待つと、今回の旅の足となるハイエースのロングが迎えに来ました。日本から持っていった中古車で、すでに11年も前の車でかなりくたくたでしたが、この広い車に一人だけでのプライベートツアーがこの時始まりました。

と、言ってもこの日は空港近くのホテルに宿泊するだけ(笑)。だけど、予算の要望に合わせて用意してくれていたホテルは個室が独立した
コテージタイプのお洒落なもの。下の写真からもわかるように、部屋も12畳ほどのリビング、8畳ほどのベッドルームととても広く豪華なものでした。で、そのとき「おや?」っと思ったのは、ガイドさんも同じホテルに泊まるということ。日本より物価が安いので、当然といえば当然ですが、コロンボという名前を冠している空港なので、てっきり宿泊はないものと思っていました。手配の段階ではそうとは記されていませんでしたしね。

まあ、部屋が一緒ではないので大きな問題ではないのだけど、「明日は7:15にロビーで待ってますので、食事を一緒にとりましょう」なんてことを言われたので、それを真に受けた私でした←明日の旅行記に続きます。

一人には広すぎるお部屋。ベッドの上のお花。和みます^^

シャワーを浴びて荷物の整理をしたらスリランカ時間で1時過ぎ。日本時間では4:30です。日本ではいつも5時過ぎには目が覚めるので、体内時計が正確な私は1時間くらいしか眠っていないのに目が覚めてしまいました。一晩中激しい雨が降っていたのも眠れなかった原因ではあるのですがね。


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