台湾旅行記2017
 2017/8/8〜2017/8/11



はじめに&プランニング
45回目の海外旅行。そして3回目の台湾、台北。死ぬまでに100回!という目標の海外旅行もようやくそろそろ半分の50回というところまで来た気がします。さて、今回の台湾。昨年の香港に続き、「シンガポール以外のアジアにも妻を連れて行ってあげたい」という理由で計画を始めました。シンガポールの次に韓国、そして香港。そして今回の台湾と、だんだんアジア色の強いところにも連れていき、最終的にはかつての自分のフィールドであったインドやネパールなどにも連れていきたい、そんな希望を持っております。
もちろん、台湾はいつ、だれが行っても満足度の高い国。自分の知り合いで台湾に行ってがっかりだったという人は皆無です。しかも、ここ数年は某宮崎映画の舞台になったとかという噂もあり、九分というこれまでも話題にも上らなかったエリアが人気になってさえいます。

●フライトスケジュール
往路:
1 BR 115便 08/08 千歳−台北桃園 16:00 19:15
復路:
2 BR 116便 08/11 台北桃園−千歳 10:10 15:00
BR=エバー航空

●ご利用予定ホテル
フラワーホテル 2名様1室×1部屋
台北駅近くに建つスタンダードホテル。漢口街の角に建ち、グレーの外観。
新光三越百貨店もすぐ近くにあり、ビジネスにも観光にも便利なロケーション。


●ご旅行代金(お1人様あたり)
ツアー基本代金=46,800円
諸税=3,800円
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合計料金=50,600円

さて、実際のプランニングですが、今回は当初よりIACEトラベルが企画するツアーの利用を考えていました。春にソウルに行った際にも、実はこの会社の台北ツアーに参加するつもりでした。ただ、その際はすでに空きがなく断念しました。まあ、千歳発の直行便往復にプラスして台北3泊がついて39800円が基本料金という激安ツアー。今回は出発日の関係やホテルをキャンペーンクラスから1つだけアップしたこともあり46800円。とはいえ夏休み期間でこの料金です。LCCの利用ではなくスターアライアンスメンバーのエバー航空の利用だから、格安を通り越して、すでに激安といっても過言のないほどです。なお、このホテルを選んだのは過去2回の台湾旅行の際に泊まったエリアで土地勘があるからという理由から。結果的に、これが大正解でした。

★2日目は市内観光付♪初めての台湾にもおすすめのツアーです!
⇒台北市内観光へご案内
行天宮、お茶セミナー、総督府(車窓見学)、中正紀念堂、民芸品店、故宮博物院、忠烈祠、足つぼ案内(別料金)、民芸品店にて解散
※観光の途中で昼食をお召し上がりいただきます

★2日目フリープランもお選びいただけます。
⇒下記1つあたり4500円追加(2名様以上催行/1名様あたり)
◇ナイト九分観光プラン
◇ナイト十分(天燈上げ体験付)
※よくばりプランの内容詳細につきましてはお問い合わせください。
※観光内容は予告なく変更となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

当然、2日目の無料ツアーには参加します。民芸品店やお茶セミナーは正直いらないけど、ただのツアーなんで付き合いも必要ですしね。また食事もつくのでおみやげ物屋さんさえ我慢できるとお得なのは間違いありません。また、今回は2日目の夜にナイト九分観光を事前に予約しておきました。私的にはこれが今回の旅行の一番の目玉でしたしね。3日目はあえてフリーにしておいて、実際に行ってから妻の希望で内容を決めることにしておきました。


航空機

エバーエコノミー席の様子。そして機内食。と普通のエコノミー食ですね。

久しぶりの千歳からの出国。訪日客が激増しているのは承知していましたが、改めて千歳の国際線ターミナルにいってみてそれを痛感しました。まず、人が多い!そして日本人がいない!韓国語と中国語の各種方言が飛び交っている!!と、羽田や成田でも得られない経験をしました。とはいえ、ゴールド会員のなので列に並ばずにすぐにチェックインができました。エバー航空は、優先搭乗できるゴールド会員などの搭乗券にはZONE1というスタンプを押してくれるんですね。これは便利です。全日空の優先搭乗って、何もわかっていない一般客のご老人や外国人でカオスな状態でぐちゃぐちゃですが、エバーなら、先にZONE1の方からって放送が流れるので、あくまで座席の位置で整理しているように思えますし、言葉の壁も低いと思います。これはANAも見習ってほしいと思いました。
初めて利用する国際線のラウンジは、各社共通で使用するもの。フードメニューはそんなに充実してはいませんでしたが、ただで利用できるのですから文句は言えません。また、どこのエアラインかわかりませんが、機長をはじめ、
客室乗務員一同がラウンジ内でくつろいでいる会社がありました。短距離アジア便で泊まりなしで往復する便を待っていたのでしょうか。会社がわかりませんでしたが、機長のだらしない座り方を見ていると、「この会社には乗りたくないな」と思ってしまったのが正直なところです。
機内サービスは近距離アジア便にしては機内食が充実しているかな?という印象でした。以前に乗ったときは妙にフカフカしたすわり心地の緑のシートや、食器まで緑の機内食に驚きましたが、今回は、いくら
カンパニーカラーとはいえ、そこまで緑を前面に打ち出していないと思いました。機材や便によるのかもしれませんが。なにはともあれ、一気に千歳から南下できるのは便利です。スターアライアンス加盟で、千歳からの直行便を利用できるため今後は第3国への乗り継ぎのために利用する機会も出てくるかもしれません。

ホテル
一番安いキャンペーンクラスを指定すると、出発直前まで利用ホテルがわからないという、格安ツアーお決まりのパターンでした。そこで、今回は旅行会社にお願いし、土地勘のある台北駅付近のホテルを指定したところ、フラワーホテルを取ってくれました。まあ、実際にはおそらくキャンペーンクラスに該当するホテルなのだろうけど、けして新しくはなかったものの、部屋もとても広いしバスルームも清潔感あふれるものでした。また、朝食もメニュー数こそ限られていましたが手作りのものをいただくことができました。そして、このホテルで一番のおすすめポイントが、目の前にセブンイレブンがあること。また、付近にも多数のコンビニやドラッグストアもあるし、三越も近いため、ちょっとした買い物から本格的な土産物まで必要なものがすぐに手に入るのがいいですね。

   
 とっても広いホテルでした。古いけど、アクセスも最高でした。

ツアー&食事
市内観光と故宮博物院たっぷり1日コース

8:00頃 ホテルピックアップ

行天宮&お茶セミナー

総統府(車窓観光)&中正記念堂見学

民芸品店(澎湃)にてショッピング

12:00頃 昼食[台湾料理]

忠烈祠

故宮博物院(※約1時間見学)

有名漢方薬店で足つぼマッサージのご案内

16:30頃 金龍にて解散

午前中は商売の神様として有名で、お祓いも人気の行天宮や故・蒋介石総統を記念した中正記念堂内の見学、午後は衛兵交代式で有名な忠烈祠や、台湾観光には欠かせない故宮博物院の見学(約1時間)など、盛りだくさんの観光地が盛り込まれているほか、台湾料理のランチも付いたお得な一日ツアーです。烏龍茶のことが短時間で分かるお茶セミナーのほか、民芸品店、足つぼマッサージ店(別料金)などのショッピングゾーンも巡り解散となりますというおすすめ文句いっぱいの無料ツアー。
    まずは商売の神様を祀ったお寺、行天宮。
地元台湾の方が多数お参りしていました。

なんといっても無料なのがポイント。お昼ごはんも無料でつきますしね・・・って考えるとやばいパターンにはまります。だって、無料でも成り立つことはお土産物屋などでのバックマージンを当てにしているのがバレバレです。また、バス内では、同社の他のオプショナルツアーの営業も行われることが目に見えております。まあ、自分一人での利用なら絶対に参加しないところですが、台湾が初めての妻のために、とりあえずということで参加してみました。
ここが20年ぶりに訪れたお茶屋さん。
すごい混み方ですが、日本人しかいません。
しかも、お茶を入れているおじいちゃんも20年前と同じ人でした!

結果的には20年近く前に台湾に来た際に参加した無料ツアーと似たようなコースをめぐります。
お茶セミナーという名前のお茶の押し売りなんて、20年前と同じ店に行ったし、実演の担当になった方まで同じ。自分の記憶にもびっくりだけど、20年間もずっと日本人相手に、相場よりずっと高いお茶の販売を続けているおじいちゃんにびっくりしました。とはいえ、買い物好きの妻にとっては早速の買い物天国。

蒋介石を記念して作られた白亜の建造物、中正記念堂見学。以前は交代の儀の様子をガイドさんが一緒に上がって説明してくださいましたが、今回は自分で歩いて登ってくださいってだけでしたので、説明もなく、ただ見ていただけでちょっと残念。
交代の儀。下にあるキャデラックの印象が強くその場所まで移動しましたが・・・なんか、昔と違う気がした(笑)
続いて行った民芸品店は免税店とのことですが、宝石とコスメの売り場、そして食品の売り場に大きく分かれておりました。そして各売り場には担当のおばさまが多数いて、自分がついていくと決めてた客さんをターゲットとして、これまた相場よりずっと高いお菓子などを言葉巧みに売り込んでおりました。途中、志村けんも利用しているというパワーストーンのパワーを計測する機械というのが登場してきました。当然、売り物のものは高い数値を示しましたし、お姉さんはこれを使うことで冷え症などがなくなったともいっていました・・・ってそんなわけないよなぁ。そもそもなにを計測しているのかも怪しいと思い、説明中にスマホで調べてみると、たんに静電気量を測っているだけの機械のようでした。つまり、帯電させた状態で測れば数値が上がりますし、お客さんがそれまでただ腕にしていたものを図ってもそこまで帯電なんかしていないわけです。こんな合理的な説明をされると営業妨害になってしまうだろうけど、冷静に考えたらそもそもたんなる石や鉱物なのだから、科学的なものではなく単なるアクセサリーなんだと考えて買わないとね。
 

昼食はツアーのお決まりパターンで、日本人ばかりのレストランで、その日始めてあった人と回転テーブルで料理をいただくというもの。
梅春子というお店にて。ツアーご用達なのかな?あきらかなにツアーとわかるグループばかりが店内にいました。
まあ、台湾料理ってシンガポールでよく食べられる福建料理にちかいものだから、日本人の口に合う味なのは間違いありません・・・が、「ただ」のメニューなんで、そこそこの味ではあるけど、感動の味ではありませんでした。
 

忠烈祠の交代の儀をじっくりと見ていたのですが、「一切の瞬きをすることも許されていない」はずの若い兵隊さんたちは多少我慢している様子はありますが、ごくごく普通に瞬きをしておりました。これは触れてはいけない真実なのかもしれませんが。
真ん中が一番有名な、翡翠色が美しい故宮の代表的宝物、翠玉白菜。

世界4大だか5大博物館の1つといわれる、中国の4大王朝の至宝を所蔵する博物館故宮博物院は、華やかなものがあるのではなく、繊細で、かつ王宮で愛用されるべきであろう種々の書や置物が軒を連ねており、1時間の見学時間で十分とさえ思ってしまいました。じっくり見ようにも、その作品の良さが解説付きでもいまいちよく理解できなかったからです。

その後、漢方薬店に連れられて行き、希望者は実費負担で足つぼマッサージができるということになりました。もちろん、漢方薬の売り込みが続きます(笑)。マッサージを受けているので動けないから、押し売りに近い状態の話を聞くしかありません。しかも、足つぼのマッサージをしているだけで症状がわかるとかで、それにあった漢方をだしているんだって。私はもちろん丁重にお断りを入れましたが、周りの話を聞いていると、中年以降の男性には「高血圧ですね」、女性には「冷え性ですね」、働き盛りの世代には「ストレスで眠れていませんね」という、適当に言ってもかなりの確率で当たる内容を言っています。これだったら私だって症状を当てられますわ。
おじさん、おばさんが流れ作業のように足マッサージ&営業をします。

ずっと前に、台湾旅行で足つぼマッサージを受けると漢方の売り込みにあうよ、って話を聞いていたので「ああ、こういうことを言っていたんだ」と20年近くたってからその意味が分かりました。


マッサージと売り込みで合計1時間ほどだったでしょうか。再びバスに乗って移動です。マッサージを希望しない人はその間どこにいたのかな??

次なる移動先は、解散場所でもある民芸品店「金龍藝品」。次のツアーの出発地でもあります。待ち時間があるためそのお店にはいったのですが、まあ、予想以上に執拗な?売り込みが続きます。基本的に、昨夜台湾についたばかりの人が参加するツアーってこともあり、まだまだ物価というか、適正価格がわかっていないはず。そして、そのしつこいまでに売り込みですから、次から次にお高いお土産物が売れておりました。台湾3回目の私は、もちろん高すぎなので手を出さなかったけど、やはり、うちの妻も私の話を聞いておらず、せっせと籠にお高いお菓子を詰め込んでおりました。

 ナイト九ふん観光と夜市散策(軽食付き)

時間 スケジュール内容
16:45  民芸品店「金龍藝品」集合(地下1階「ナルワントツアーデスク」前にお集まりください)
18:00頃 台北市内または九ふんのレストランにて軽食
  九ふん散策(観光時間約90分)町並み散策〜夜景鑑賞など
20:00頃 九ふん観光後、饒河街夜市を経由(自由行動)いたします
  五分埔へは行き方の案内のみとなり、立ち寄りはありません。
21:30頃 夜市散策(約40分)後、
  ホテル送迎ではなく、@饒河街夜市現地解散、A台北駅まで送迎、BMRT松江南京駅まで送迎、 の3つの中から当日お選びいただきます。

有名なアニメ映画のモデルになったともいわれている九ふん。街並みには提灯が燈され一段と幻想的な場所に変身した九ふんを満喫して下さい。※九ふん観光後、饒河街夜市を経由(自由行動)いたします。

こんな宣伝文句の書かれていたツアーを事前に予約しておきました。私自身、九ふんにはこれまで行ったこともなかったですし、ここ数年の台湾旅行のパンフレットと言えば必ず九ふんの夜景が掲載されているほどの人気観光地です。食事もついていたし、そんなに高価ではなかったので参加することにしたのですが、まあ、大体予想していた内容にツアーだったというのが感想ですね。
九戸茶語というレストランで早めの夕食。パンフレットに書かれている「軽食」というよりも、実際には、品数が少ないだけの十分な中華料理でした。


具体的には、バスでまず
九ふんエリアにある駐車場に向かいます。そこからかなり勾配のある階段を5分ほどでしょうか、延々と上ると、わりと開けた広場のような場所に到着し、そこにあるレストランで夕食です。軽食ってことにはなっていましたが、豪華なものはないけどれっきとした中華料理が並ぶ十分な内容、そして量であったと思います。食事後は、まだまだ夕暮れ時でしたが、だんだんと観光客の数が増えてきました。日本人よりも中国人のほうが多いかな?という印象でしたが、基本的に欧米の方はほとんどいらっしゃらなかったです。
この階段が延々と・・・

ライトアップが始まるまでの時間、とりあえず階段をせっせと上り、途中の横道に入ってお店を見ながらの休憩。それでも時間が余ったので、階段を一番上まで登りきったところにあった寺院に参拝しました。なんの寺院はさっぱりわからなかったけど、結構な規模のお寺でした。
夜景もいいけど、遠景もきれいです

その後、だいぶあたりも暗くなってきたので階段を降りつつ綺麗な町の明かりを堪能しました。パンフレットによく掲載されている、某茶房の近くはカメラを構えた人で大混雑。正直、有名な光景ではあるけど、そこまで綺麗かな?というのが素直な感想。この茶房を撮るよりも、食事をとったレストラン前の広場で撮った写真のほうがよっぽど風情があるように思えました。まあ、個人の感想ではありますが。
時間によって街の雰囲気がこのように変化します。とはいえ、それを味わうには人が多すぎる!階段と歩くのもやっとでした。

のんびりと階段を降りつつ、延々と連なるようにさえ思える土産物屋を覗きながら集合場所である駐車場に戻りました。

狭い階段沿いに無数の土産物屋がある様子は、縁日のようでもあり、なんだか日本のどこかにありそうな温泉街の土産物屋さんにも思えてきました。こういう雰囲気が好きな人にとってはお勧めの場所であると思います。ただ、足腰にそれなりの自信がないと結構きついのも事実です。
饒河街夜市を散策。日本の縁日のようですが、台湾ではこれが毎晩続きます。

 

十分の天燈上げと九ふん観光(平渓ローカル線乗車体験付き)

時間 スケジュール内容
 07:30頃  ホテル出発
  混乗車にて十分へご案内
09:00頃 十分瀑布、つり橋、奇岩などを見学
  また、十分にて天燈上げの体験(料金込み、天燈1〜4名1個)
  平渓線にて瑞芳まで。着後、混乗車にて九ふんへ
12:00頃 九ふんにて郷土料理のご昼食(自由時間は2時間程度)
15:00頃 台北市内へ
16:00頃 (夜のツアーに参加する方は民芸品店「金龍藝品」にて解散)
  ホテル帰着

 

台北郊外の街、十分はローカル線(平渓線)の通る、古い町並みを現代までそのまま残した 味の有る観光地です。また、この十分に有る十分瀑布は「台湾のナイアガラ」と呼ばれ エメラルドグリーンの瀑布で、水流により侵食された奇岩等もご覧頂けます。 十分では十分瀑布の見学、願い事を書いて天高く飛ばす気球の(天燈上げ)、平渓線の乗車体験をする事ができます。観光後は人気観光地の九ふんへご案内いたします。

行き先が同じだから当然昨夜と同じルートを通って九ふんまで。でも、このツアーは、まず「台湾のナイアガラ」と呼ばれているらしい十分瀑布を散策。駐車場でバスを降り、それなりの距離を歩いて見えてきたものは・・・いたって普通のつり橋や、人工的に補強工事がされている滝。自然の渓谷や巨大な滝を想像しているとがっかりかな?という規模のもの。事実、ガイドさんも「ナイアガラとも言っていますが、まあ、こんなものです」と半ば申し訳なさそうに解説しているほど。周囲には土産物屋や飲食店なども営業していたので、もしかすると、地元民のハイキングスポットなのかもしれません。それならこの緑あふれる雰囲気は「あり」かも。
実は、「点燈あげ」って言葉自体、この場所で初めて聞きました。ランタンを上げるといったほうが私にはわかりやすかったです。色にはそれぞれ意味があるとのこと。火をつけるとあっという間に天に昇っていきました。ちなみに、線路の上での作業となります^^;

 

その後、バスで移動して天燈上げを実際に行いました。パンフレットなどでは夜の打ち上げられた綺麗な写真をよく見ますが、昼間の明るい雰囲気でも十分満足できました。もちろん。ランタンを上げるだけなら夜のほうがいいのでしょうけど、今回はそのまま徒歩で駅まで移動して九ふんまで列車で移動します。車窓は素敵なものでした。まず。たったいまランタンをあげたお店の中を通り抜け、その次に先ほど歩いた十分瀑布のエリアまで移動します。思わず、窓の外にくぎ付けとなってしまいました。
十分駅。ここから列車に乗って九分まで移動します。発車直後に、先ほど点燈上げをしたお店前を通過します。

 

その後、九ふんの駅で列車を降り、再びバスにのって九ふんへ。まず最初に、食事!だったのですが、なんとまあ、昨夜とお店まで一緒。ですが、このツアーの食事のほうが量も内容も充実したものでした。
再び九戸茶語での食事です。

その後の自由時間は、昨夜歩いたばかりなのでどこに何があるのか、どこにどんなお店があるのかはよくわかっています。そんなこともあり、のんびりと散策や買い物を楽しむことができましたし、あの、某茶房に入り実際にお茶を楽しむこともできました。お茶の入れ方がとっても独特でしたが、この旅で一番「外国に来たんだ!」と思った時間なのかもしれません。外は暑いけど、しっかりと冷房の効いた茶房の中で飲む、これまたとっても熱いお茶は格別でした。
上の二枚。昼と夜を比較してください。私は人が少なくゆったりと観光のできた昼のほうが気に入りました。ちなみに、ここが「千と千尋の神隠し」の舞台になったとジブリではなく、ツアー会社だけがいっている場所です。昼間は混んでおらずゆっくりとお茶を楽しむことができました。

左。十分に多数ある土産物屋さんや飲食店。どこまでも続くかのように思えるほど、進んでも進んでも両脇にお店が続きます。

 



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