シンガポール・マレーシア旅行記 2009年
2009.4.302009.5.


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2日目
 ホテルの無料送迎バスが6:27発。ちょっぴり早いけど、次のバスの時間は1時間後。さすがに遅すぎます。と、いうわけで5:50に目覚ましをセットしておいたのですが、神経質な私です。3時には目が覚め、その後も1時間おきに目が覚めました。これなら早朝に自宅を出発してもよかったかも(笑)
 連休とはいえ、世間では平日のこの日。思いのほか空港は空いていました。ただ、国際線乗り継ぎカウンターはいつになく混みあっていました。なかには小学生の子供を連れた家族連れの姿も。自分が小学生の時は、家族旅行で北海道を出たことすら1度もありません。別にそれを悔やんではいませんが、もし仮に私が小学生のうちから海外に出ていたら、今頃どんな仕事をして、どんなことを考えていたのかな?そんな気になってしまいました←大学卒業するまで海外に行ったことのなかった私です。その反動が最近のハイペースの海外旅行になっているような気がします。

 成田までの機材はおなじみのA320。国内線だけど機内誌が国際線用なあたりが、この機材の複雑な運用の仕方を物語っています←確か、千歳‐成田‐ソウル‐成田‐千歳と飛んでいたはず。国内線機材だけど近距離国際線にも同じ日に借り出されている機材です。

成田の地下通路もご覧の通り、誰一人歩いて
いませんでした。気持ち悪いくらいです。

 成田到着後も、いつものようなANA国内線乗り継ぎ者専用の出国カウンターから出国です。今回も誰一人並んで居らず一気に出国完了です。制限エリアに入っても、思ったより人がいません。連休中だから混雑しているのでは?と思っていたけど、出国のピークは平日のこの日ではなく、休日である前日か翌日なのでしょうね。

 成田にしては人気の少ないこの日でしたが、例の新型インフルエンザの関係か、マスクをして歩いている人の多いこと、多いこと。警備員までマスクをして歩いていました←日本ではマスクは予防のためにも使用しますが、欧州を中心に、諸外国では、マスクをしている人はすでに感染してヤバイ状況の人たちだけだったりします。

 シンガポールまでの機材はB767。エコノミーの搭乗率も7割ほど。チラッと見えたビジネスの搭乗率は3割くらいに見えました。これじゃぎりぎりの採算ラインではないでしょうか?連休なんで会社の経費で乗るビジネスマンの搭乗が少なかったからかな?

 7時間のフライト。始めてシンガポールに行った11年前は、非常に長いと思った飛行時間ですが、回数を重ねているうちに、7時間の時間も気にならなくなりました←今回は映画を2本半見ることができました。「スラムドッグ$ミリオネア」、「ソードフィッシュ」。ちなみに、「半」というのは以前機内で途中まで観た「涙そうそう」の続きを見たから。飛行機のシートテレビで、映画の早送りをできるなんて、なんとも便利になったと思います。

 窓側のA,B2つの席を一人で使用できたため非常に快適な機内だったのですが、唯一の難点が前の席の中年オヤジ。とにかく落ち着きがないので常にシートをがたがた動かしています。その度にシートテレビの画面がちらつき不快そのもの。しかも、臭いおならまでしやがるし、最悪最低←だけど、このオヤジ。上級会員らしく、CAさんが丁寧な挨拶していました。ANAでのステータスは上級でも、一人の人間としては下級クラスのようです。こんなオヤジにだけはなりたくありません。

メニュー LUNCH / DINNER COURSE

前菜 スモークサーモン ディル風味
若鶏のガランティーヌ
たまごとパスタのサラダ 
メインディッシュ かれい照り焼きとごはん 
チーズとクラッカー  
ブレッドロール  
デザート  
コーヒー または 紅茶

 チャンギの第2ターミナルに到着後は、いつものように入国審査に向けて走らない程度に早歩きダッシュ。ちょっとでも出遅れると入国審査の長蛇の列に並ぶことになってしまいますしね←ちなみに、早歩きを頑張ったおかげで、列の3番目に並ぶことができました。

 空港からは、昔はタクシーで、この数年は乗り合いタクシーでホテルに移動していましたが、今回はスーツケースではなくスポーツボストンにしたためMRTで移動することにしました。空港からのMRT利用は初めてです。ソウルの金浦空港ほどではないけど、空港ターミナルから地下鉄駅まではそれなりに移動距離があるため(←それもエスカレーターでの上下の移動です)、やはり荷物の量が多いときには勧められない移動手段です。

 今回のホテルは、昨年も泊まったフレグランスルビー。多数あるフレグランスホテルの1つなのですが、おそらくここが最安で、かつMRT駅との距離が近いのではないでしょうか?いつも利用するオクトパストラベルのホテル予約サイトで、価格順に検索結果を並べ替えた際に、一番上に表示されるのがこのホテル。駅からは徒歩で10分ほどの距離ですが、さすがに、スーツケースではなくスポーツボストンだったため、ホテルに着いたときには滝のように汗が流れていました。肩も痛いし。20ドルほどと思われる空港からのタクシー代をケチったばかりに、初日から疲れを溜め込んだおろかな私です。

夕食をとったレストラン。そして口に合わなかったホッケンミー^^;コーラは私の基本形☆

 ホテルで着替えした後、近くのホーカーで食事をとってこの日の予定は終了〜!のはずが、30分ほど近くを散策して適当に座った場所は、ホーカーではなくオープンテラスのレストランでした。周りを見ると、みな大勢でテーブルを囲み、多数の料理を注文しています。大失敗です。単品でいつも食べるフライドホッケンミーを注文したところ、料理が来るまでなんと20分も待つことに。しかも、出された料理はフライド、ではなく普通のホッケンミー。私、これ嫌いなんですが^^;しかもしかも、料金は$8也。ホーカーで食べれば半額以下だったのになぁ〜。待たされたこと、嫌いな料理が出てきたこと、そして価格が高かったこと・・・なんとも幸先の悪い旅の始まりです。 

今回はダブルの部屋があたりました。


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