仙台・松島・平泉旅行記 2010春
2010.05.122010.05.14


はじめに
 仕事の関係で2泊3日の東北旅行にいってきました。と、いっても、仙台市内および平泉がメインなので、どちらもプライベートで旅行済み。しいてあげると、日本三景の一つ、松島湾に初めていったことが今回の旅の成果?でしょうか。これで、宮島、天橋立、松島と日本三景のすべてを訪れたことになります。

 前述のとおり、仕事での訪問だったため、今回の旅行記はいつもの時系列&感想文中心ではなく、写真中心でまとめてみたいと思います。

仙台市内 
 あいにくの曇り空(時より小雨交じり)でした。前回は徒歩での移動だけでしたが、今回はJRの仙石線や地下鉄にも乗りました。前回は七夕祭りの日に訪れたということもありますが、今回じっくりと歩いてみると、札幌との比較になりますが、全体的にこじんまりしているというか、庶民的というか、気兼ねなく散策できる街だと感じました。

榴岡公園(←読めます?笑)内にある、仙台市歴史民俗資料館。桜が綺麗でした^^

松島
 日本三景の一つです。3つすべてを訪れた結果ですが、私にとっては広島の宮島が一番印象的な場所に思えます。松島ももちろん素敵です。ですが、基本的に西日本好きの私です。宮島の風景、味、潮の香り・・・松島は一歩及ばず!そんな気がしてしまいました。肉嫌いのため、牛タンを焼く香りが苦手だというのも理由の一つだったりします(笑)

松島といえば、島々の美しさもさることながら、歴史ある五大堂や瑞岩寺も有名です。

遊覧船に乗るなんて実に10年ぶりのことでした。あいにくの雲の多い空模様でしたが、島々を見て、そして海鳥たちにえさをやって遊覧を楽しむことができました。

遊覧船と松島の島々。飛行機の窓からときより眺めることができる、上空からの松島の景色の方が美しいように思えたHIROでした。

平泉
 前回は2月に訪れた平泉。毛越寺、中尊寺と、基本的に前回同様のコースを散策しました。ただ、今回は蝋人形館である「ゆめやかた」にもよったこと、厳美渓にも短時間ですが立ち寄ることができたのが収穫です。

厳美渓は一関市にある国の名勝及び天然記念物に指定されたエリアです。

厳美渓といえば、あの伊達政宗も賛美した(といわれている)美しい地域。近くにある猊鼻渓と間違える人も多い場所ですが、渓谷である猊鼻渓とは違う美しさをもつ場所といえます。

空飛ぶだんごとして有名な郭公だんご

休憩所にある籠にお金を入れて板をたたくと、ワイヤーで対岸にある団子やさんに籠が引っ張られ、団子とお茶のセット、そしておつりとが入った状態で勢いよく団子が滑降してきます。創業者がかっこうの物まねが上手だったこと、そしてワイヤーを滑降してくることにかけて郭公だんごという店名になったようです。

「ゆめやかた」という名前の蝋人形館にて。義眼などを用いて作成した超リアルな蝋人形が107体も!圧巻でした(^o^)

毛越寺、中尊寺は2年前にも訪れたばかり。ただ、あの時はまだ雪のある中の散策でしたが、今回は新緑の中の訪問。前回以上に、往時の美しさを想像するにふさわしい時期だったと思います。

左、毛越寺の浄土庭園。中央、同じく本堂。右。中尊寺の金色堂。2008年の旅行記の雪の中の風景と比較してください。クリック!

ホテル
1泊目。作並温泉にあるLa楽リゾートホテル・グリーングリーン。とにかく風が強かったのが印象的でした。でも、この地では珍しいことではないようです。

露天風呂のなんとも怪しいイルミネーションと、夜間の恐ろしいほどの強風が印象的でした。

2泊目。秋歩グランドホテル。北海道では超有名は、なんとあのカラカミ観光チェーンのホテルでした。2002年に買収して傘下におさめたようです。

大きなホテルでした。部屋は完全な2部屋タイプ。部屋にあったお菓子はわかさ芋でした。

食事
 写真、ほとんど撮ってません^^;お子様ランチのようなエビフライとハンバーグばかり続き、郷土料理はほとんど食べることができなかったですからね。とはいえ、仙台名物のずんだ餅、牛タン、そしてほんの少しとはいえ、岩手の三大麺の一つである蕎麦を平泉で食べることができたので、とりあえず良しとします。

左。居酒屋のランチメニューで食べた牛タンのどて煮。中央。松島で食べた牛タン。右。ご存知ずんだ餅。



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