日光・会津若松旅行記2012
2012/11/23〜2012/11/25

はじめに
生きている間に全ての都道府県に宿泊する、世界50カ国以上に訪問する、100以上の世界遺産を訪れる。ずっと前に立てた目標だけど、なかなか達成する見込みがありません。まあ、行きやすい国には大体行ってしまったし、世界遺産もヨーロッパに行かないなとなかなか多くを一度に訪問することは出来ません。なんていうと、今回の目的が旅行の目的のように思われてしまうけど、実際には5年以上も前からずっと行こうと思っていた日光東照宮に行くという大きな目的がありました。ついでに、この度の大地震で大変な思いをしている、大学時代の友人に会いに福島県にも足を伸ばしたい・・・この2つが重なり、今回の旅行を計画することになりました。

まず、飛行機。これは夫婦ともにマイル特典で・・・とも思ったけど、今回は初めて使うことになるいっしょにマイル割りを利用してみました。マイル残高は十二分にあったのですが、もしかすると、冬に夫婦でシンガポールをマイルで旅行する・・・ということも考え、その分のマイルを確保するというのが理由でした←結局、冬の旅行は別のリゾート地になったし、しかも、ツアーでの旅行になったので、マイル残高の心配なんていらなくなったのですが(笑)。で、一般的には羽田まで行って、特急で栃木に移動する・・・というのが北海道からの無難な行程だと思いますが、福島県に行くことを考えると、当然福島空港まで行くことになります。と、なると日光までの移動手段はレンタカーが無難なはず・・・で、今回も毎度おなじみのマツダレンタカー&AZ−ワゴンという一番安価な組み合わせとなります。福島から日光までは東北自動車道をひた走ることになります。さすがにAZ−ワゴンでは疲れるかな・・・とも思いましたが、レンタカーの代金以上に、高速道路の料金的も軽のメリットが光ります。それに、これまで何度もレンタルしている関係で、マイカーの次に距離を運転したことのある車でもあります←沖縄、九州、鳥取、岐阜、三重・・・全部同じ車です。

最後に考えたのが宿。歴史のある日光の町なので日本式の宿、あるいは奥日光まで移動して温泉というチョイスもありましたが、今回は、これまで一度も利用したことの無いペンションという選択をしてみました。日光って意外なほどペンションが多いんです。まあ、歴史的に見て、欧米人の避暑地であったことも多分にあるのか、日光といえば洋食も有名だったりしますよね。

で、最後に決めたのが、二泊目、福島での宿です。当初の予定では、2日目の午前に日光をチェックアウトして、この日は中禅寺湖に向かい、午後にプレミアムアウトレットによって宿に向う、そう考えていたこともあり、一気に会津若松までいくのは少々しんどいと思い、関東から東北に向うならやはり白河の関を越えんとならんのよね〜と、松尾芭蕉のようなことを考え、白河にて一泊。まあ、白河は今でも交通の要所なのでビジネスホテルはたくさんありました。どこでも良かったのだけど、最終的に、大浴場があることと朝食がセットになっている・・・という理由で、今回はルートインを利用することにしました。

<航空券>
11月23日(金) ANA4784 札幌(千歳)(09:50) - 福島(11:10)  普通席  いっしょにマイル割 
11月25日(日) ANA4787 福島(19:20) - 札幌(千歳)(20:40)  普通席  いっしょにマイル割  

二人で 25,000円+10,000マイル

<宿泊>
ペンション ハンプティ・ダンプティ (栃木県日光市所野1548-485)
ホテルルートイン新白河駅東 (福島県白河市新白河1-34-1)

<レンタカー>
ご予約条件詳細
出発 福島空港
20121123 11:30
(ANA
4784)
帰着 福島空港
20121125 18:00
(ANA
4787)
トランスミッション どちらでもよい(MT/AT) 装備品 カーナビ・ETC
クラス/車種 K-1(クラス指定) (禁煙車) オプション(個数)  
割引サービス Web会員割引 免責補償 加入する
ご利用料金
基本料金 14,500  
割引料金 -2,900  
免責補償 3,000  
消費税 730  
合計 15,330

 

1日目
福島までのANA便は、今では全便AIRDOが運行のコードシェア便となっています。まあ、コスト的な問題もあるとおもいますが、エアドゥ便しかない=空港にANAラウンジが無い!ということにもなるので、少々残念であります。機材は可愛らしい737−500。連休ということもあり、ほぼ満席での運行でした。

このときはなぜウルトラマンなのかまったく
理解しておらず、ただ写真を撮りました^^;

福島空港はこじんまりとしていて、なんら迷うことなくレンタカーカウンターに到着。鍵をお借りしてすぐに出発!すると、なぜかウルトラマンが外に立っております。予備知識が無かったので、夫婦ともに???状態。で、考えていてもしょうがないので、そのままナビに日光東照宮の電話番号を入れて出発しました。するとすぐに有料道路に入りました。ETCカードもセットしていたので、そのまま入ろうとすると、ETCの利用の出来ないということがわかりました。で、料金も分からなかったので、何も考えずクレジットカードを手渡すと、カードも使えませんとのこと。まあ、しゃあないけど、こういうところが日本的な縦割り行政の弊害だと思います。他国なら、例えばシンガポールや韓国の地下鉄なら、路線ごとに違う会社が運行しているけど利用者がそれを意識することなんてほぼ皆無。利権が絡むのかもしれませんが、こういう無駄をすっきりすることが、経費削減にもなり、真の意味での利用者サービスだと思うのですがね。

なんてことを考えつつ、連休でそれなりに交通量の多い東北自動車道を南下していきます。さすがにNAエンジンの軽自動車。しかも4WDなんでパワー不足が顕著。無駄に疲れました(笑) 

これで780円。SAなのですがリーズナブルで、そして美味しい餃子でした。
餃子が12個も入っており、夫婦で1つの定食をたべてちょうどよかったです。

だいぶ疲れもでてきたので、休憩のために上河内サービスエリアによりました。お昼ごはんも食べるつもりでしたが、まあ、混んでるのなんのって。しかも、宇都宮といえば餃子だから、みんな時間のかかる餃子を注文しているのだからさらに混雑に拍車をかけています。という私も餃子を食べたのですがね。焼き立てでとっても美味しかったけど、正直、北海道がほこるファーストフードである「みよしの餃子」のほうが美味しい!そう思った私でした(笑)

この頃から、天気はやや下り坂。予報通り小雨交じりになってきました。当初はこの後に日光市内の観光を考えていました。だけど、雨だし予定よりも30分以上も遅れての日光到着だったので、2日目午前の予定であった中禅寺湖、そして華厳の滝の観光を先に行うことに予定を変更しました。車窓観光で十分ですからね。

ナビの画面もくねくね〜。進行方向がすぐに変わるので見ていると目が回ってきます。

で、ご存知いろは坂に突入。たしかにカーブの連続。しかも、2車線平行なのでカーブの時には隣との間隔を気にしないと結構怖いです。なんて思っていると、目の前で事故が発生。併走していた車が右カーブでガツンとぶつかりました。外側の車が右カーブで内側に膨らんだときに横の車が側面に突っ込んだ感じ。気をつけないと危ないよな〜そう思って再発進すると、今度は前の車が急ブレーキを踏みました。え?と思い周囲を見ると、野生の猿の親子が道路横に出てきていました。日光といえば猿ですよね。

何回カーブを過ぎたか分からなくなった頃、ようやく明智平に到着しました。予想以上に狭い駐車場でしたが、もう紅葉のシーズンも過ぎ去っているので、すぐにとめることが出来ました。これがハイシーズンだったら、いろは坂の渋滞、そして駐車場の混雑で気が遠くなることと思います。

昭和の時代の雰囲気いっぱいのお土産物屋を通って地下のロープウェー乗り場に向います。ロープウェーって広島の宮島で乗って以来でしす。あの時もあまりの高さで足がすくんだのでした・・・なんて考えていると、あっという間に展望台につきました。降りた途端、思わず「寒っ!」と言ってしまうほどの風。まあ、さえぎる物が無いですし、華厳の滝からの細かな水しぶきの影響もあろうかと思います。

野生の猿の親子。人になれている様子です

で、滝自他は思っていた以上に小さく見えて、え?と思ってしまったのが本音。高校一年生のときの英語の教科書に登場してきたのがこの華厳の滝。中禅寺湖からの流れが・・・という本文だったけど、なんでお寺から水が流れるのだ??と勘違いした若き日のHIRO(笑)。その勘違いの場所が今目の前に・・・なんてことを一人思い出しながら、数枚写真を撮ったら再びロープウェーで戻ります。その後土産物屋で名物のチェックをしたのですが、第一印象は漬物が多いな〜というものでした。

かなりズームアップしています

いろは坂を順調に登ることが出来たため、思っていた以上に早く華厳の滝観光が終了しました。外もまだまだ明るいため、このままさらに坂を上り中禅寺湖畔をドライブすることに。すっかり枯れ野原になった戦場ヶ原まで進んでUターン。再び中善寺湖畔まできましたが、さすがに温泉街を散策している人も遊覧船に乗っている人もほとんどいません。私たちも、男体山の山頂にある二荒山神社奥宮と、日光山内にある二荒山神社本社の中間にあるために中宮祠とよばれている日光二荒山神社中宮祠に参拝しただけで、いろは坂を下り日光市内の宿へ向うことにしました。

日光二荒山神社中宮祠の鳥居。

今回の宿は生まれて初めて利用するペンション。あ、ちなみに、英語でペンションとは宿のことではなく年金のことです・・・というのはどうでもよく、日光市内からやや外れた山の中といっても良い場所にあるにあるペンションまで向ったのですが、ナビの誘導では別の場所に到着してしまい、来た道を少し戻って看板を頼りに無事に到着。駐車場で出迎えてくれたのはご主人ではなく、なんと野生の鹿(笑)。近くには多数の民家もある場所なのですが、季節的なものか、野生の鹿がこんな住宅地まで降りてきていました。

美味しい料理の数々。このペンションを選んで大正解でした。

今回泊まったハンプティダンプティは、ホテル予約サイトでも料理やヒノキ風呂、そしてアンティークオルゴールが多数あることで高評価でした。実際、食事はとっても美味しかったですし、オルゴールの音色も最高。もちろん、ご夫婦の人柄もとっても気さくで、もしまた日光に来ることがあればここに泊まりたいな、と思わずにはいられないほど大満足でした。

廊下にも多数のビデオテープ、漫画、
そしてアンティークグッズが並んでいました。

2日目
綺麗なオルゴールの音色、そして美味しい朝食という非現実を堪能した後、この旅の目玉である日光二社一寺観光に向います。

朝食もシンプルだけで美味しかった〜。

朝早い時間のため駐車場は比較的中心部に近い場所にとめることが出来ましたが、次から次に車がやってきました。まず向ったのが日光東照宮。やはり人が多いですね。入り口の前に、日光と江戸は昔から縁が深い・・・というたて看板がありましたが、よく読むと、このあたりの標高と、あのスカイツリーの高さが同じ634mらしいのです。まあ、偶然でしょうけどね。

偶然とはいえ、古も今の時代も日光と江戸には
深いつながりがあったのですね。

東照宮では平和を象徴しているといわれる眠り猫や、「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な三猿などを中心をみた後、最後に本殿に入りお払いをしてもらいました。薬師堂で鳴竜の「声」を聞きましたが、トンネル内で話したときに声が反響するのと同じフラッターエコーの効果といえばそれまでですが、とっても済んだ綺麗な音が響きました。ご朱印をしていただく際に、ここは神社ではなくお寺なのですがといわれたて初めて気がついたのだけど、神社の敷地内にお寺があったり、逆に、お寺の敷地内に神社があることって意外に多いのですね←後日調べたところ、こういうのを神仏習合(しんぶつしゅうごう)というのですってね。

上段:陽明門と、眠り猫

下段:本堂と「見ざる 言わざる 聞かざる」の三猿

続いて向ったのが二荒山神社。この旅行記を書いている訪問1ヶ月後には色々な種類のお守りが売られていたな・・・という印象と、輪投げをしたっけという思い出がまずよみがえってきます。なぜか神社そのものの印象が薄いのですが、おそらく、直前に訪れた東照宮の強烈な印象に負けてしまったいるのでしょうね。

お菓子の神様である大国田道間守の横には、お菓子占いが置かれていました

その後向ったのが徳川三代将軍家光公の墓所である大猷院。ここも残念ながら修理中の箇所が多かったのですが、随所で職員の方や住職さんが解説をしてくださり、ガイドブックを見なくともしっかりと概要を理解することが出来ました←ただ、解説の一番最後には高級なお線香と破魔矢の販売のお時間になりました。妻、どちらも購入(笑)。この後、参道に出てお土産物屋さんを見てあるいたのですが、日光カステラ本舗にはいりカステラを試食。その後、期待せず試食したたまり漬がとても美味しく、思わず購入してしまいました(笑)。日光を歩いていると、いたるところに漬物の看板が出ています。名物なのでしょうね、きっと。

徳川3代将軍家光公の墓所である大猷院

カステラ屋さんをでるとさすがに半日も外にいると体が冷え切ってしまい、温かいものが食べたくなりました。お昼の時間も過ぎていますしね。日光といえばそばなのですが、偶然入ったお店で掛けそばか何かを頼もうと思っていたのですが、直前に団体客が食べていたと思われる食事の食べ残しを見たら、どうやら天ぷらとうどんのセットがこの店の目玉のようで同じものを注文しました。結果的に、これが大ヒット!(笑)。湯葉もついているし、おこわもついています。そして、てっきり揚げてあったものが出されただけと思っていた天ぷらも、実は揚げたてのアツアツ。期待していなかったから余計に満足感が高い食事メニューでした。ちなみに、お店の名前は富士屋観光センターです。

湯葉、お魚の甘露煮などもついてました。

食事後、疲れてきた身体にはややきつい坂道を登り最後の観光場所である輪王寺に向かいます。残念ながら三仏堂は平成の大修理中につき鉄筋で覆われていました。しかも、平成32年完成予定・・・。中も残念ながら工事現場のような状態でした。まあ、仕方ありませんが。

これで、念願であった日光東照宮観光もおしまいです。レンタカーに戻り、少々の休憩の後、福島県に向けて出発します。時間にして15:00。まだ日没までは時間がありますし、特に予定もないので、高速道路ではなく下道を利用することにしました。ただ、ナビの頭があまり良くはないようで、無駄に左折、右折を繰り返します。しかも、かなり道幅の狭いところに誘導しちゃいます。距離優先ではなく、一般道優先なのでそこまで無理な誘導をしなくてもいいのだけどな・・・と、だいぶ疲れもたまってきた17:00頃、渋滞に巻き込まれてしまいました。ぜんぜん進まないのではなく、ほんの少しずつ進みますが、それが延々と続くのです。最初は事故?とも思ったけど、実はこれ、邦須ICとの合流地点での渋滞だったのでした。まあ、連休だから仕方ありませんが、さんざん運転してきた身には少々辛い渋滞路でした。ここをクリアすると再び順調に進みだし、無事白河に到着しました。ちょうどご飯時でしたが、お昼を食べたのが14時過ぎ、しかもたらふく食べてしまったため、飲食店で夕食というのは厳しい状況でした。で、時間もあったことなので、白河のイオンショッピングセンターで買い物をして時間をつぶしました。夕食も惣菜コーナーで購入したもので簡単に済ませました。

3日目
サービスの食事はビジネスホテルにしては充実した朝食メニューでしたが、やはり連休中で混み合っておりました。チェックアウトを済ませ、ナビを友人宅にセットしいざ出発!!ここまではよかったんです。一般道優先にして会津若松に向かおうとしたのですが、てっきり294号線を進んでいるのかと思ったら、実は、この頭の悪いナビは県道37号線というとんでもない道を誘導してくれました。対向車とすれ違うこともできないところもある、くねくねとカーブが連続する急な峠道。軽のNA車では2速で登ることができずに1速までギアが落ちてしまうことも。さらには大地震の影響か崖崩れで現在補修中の場所もあるという有様です。途中、何度か引き返そうかとも思ったけど、数分おきに対向車が来ますし、道路工事の人もいます。なので必ず大きな道に出るはず・・・と信じて進むこと1時間。ようやく道の駅羽鳥湖高原に到着。トイレ休憩の後再出発すると、またしても羽鳥湖周辺で道幅が狭くなりました(笑)。まあ、10分も走れば118号線にぶつかり、のどかな日本らしい田舎道をのんびりと走ることができましたが。

迷い込んでしまった羽鳥湖にて。
羽鳥ダム付近での撮影。

さらに小1時間走ってようやく会津若松郊外まで来たときに友人から電話がかかってきました。なんと、お昼ご飯を用意しておいてくれるというありがたい内容の。それまでの疲れはなんのその、俄然やる気ができてきました(笑)

友人とは実に16年ぶりの再会でした。彼は既に若旦那の貫禄十分。2児の父でもありすごく大きな存在に思えました。それに対して自分自身ったら・・・(^_^;)

とっても美味しいおそばでした!

美味しいおそばをいただきつつ、友人とも接客の合間でしたが懐かしい話しなどもしつつ、とても有意義な時間を過ごすことができました。また、地震のときの様子や、福祉課県が抱える放射能問題の現状など、とても貴重な話しを聞くこともできました。

時間にして1時間ほどの滞在でしたが、会津若松まで足を伸ばして正解だったと心から思えた時間でした。なお、友人のお店はです!!

〒965−0024 福島県会津若松市白虎町1番地
有限会社 渡辺宗太商店
   会津酒楽館
電話0242−22−1076 ファックス0242−24−5173
定休日 毎週火曜日(祝日の際は、翌水曜日)
HP http://www.hechima.co.jp/~souta/index.html

その後、友人の勧めてくれた伊佐須美神社に立ち寄った後、猪苗代湖畔を一般道で進み、世界のガラス館で休憩しました。さすがに一般道の流れも混み合って来たので途中から高速道に入り空港近くの須賀川インターまで進みました。もっと混んでいるかな?と思ったけど意外に順調に進んだため、近くのお店で休憩した後、空港へ。

猪苗代湖はちょうど夕焼けの時間でした。美しく輝いていましたよ^^



のどかだな〜と思ったのが、レンタカーの返却方法。なんとカウンターが無人のため、駐車場の空いている場所に車をとめて、キーはカウンター上にある箱に入れるだけ。しかも、箱にはふたもありません。利用者の私の方が心配になってしまうシステムでした。

こうして、移動距離が長かった今回の旅が終了します。福島空港はとってもこじんまりしており、
売店も少なくラウンジもありません。時間をもてあましてしまいましたが旅の余韻に浸った後、帰りも往路と同じエアドゥのB737-500に乗り、無事に自宅に到着しました。

 


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