韓国旅行記2015
 2015/2/13〜2015/2/15


はじめに&プランニング
41回目の海外旅行。そして8回目の韓国、ソウル。いつの間にか、シンガポールに次いでこんなにも旅行している国になった韓国。だけど、最初の6回はすべてマイル特典を利用したただ旅行。今回と前回のみ、お金を払っての旅行です。いや、正確には前回は研究のための視察。今回も研究に必要な文献を入手するため。前回は研究ということもあり、お金の出所がしっかりしておりました。今回も当初はマイルでのただ旅行も考えたのだけど、マイル→無料航空券よりは率が悪くなるとはいえ、マイル→スカイコイン(電子マネー)→航空券を購入の方がマイルもたまるし、確実に座席も取れるし・・・という結論になりました。事実、特典航空券をとったとしても燃油サーチャージや空港利用税などがかかりますからね。そう思っていたら、やはりソウルのホテルは驚くほどに高いです。一人旅の時のようなモーテルや旅館なんて妻が利用してくれるはずもなく、それなりのホテルを予約しようとすると1泊2万円ほど。2泊で4万!う〜ん、困った・・・何かいい案はないか・・・そうだ!ということで、今回利用したのがANAの旅作。そう、航空券とホテルを自由に組み合わせて予約できる最近はやりの完全フリープランの個人ツアー。フリーとはいえオプションは選べます。今回は早朝の出発になるので、往路は一人分で1,000円の混乗車送迎、帰りは確か、同じく一人3000円の混乗車送迎も追加で予約←なぜか今回は領収書をすべて処分してしまっておりました。金浦からなら列車や地下鉄での移動でもいいけど、私一人じゃないし、場合によっては例のぼったくり遠回りタクシーに乗る必要もあるかもしれないので、安心の送迎も頼みました。結局、往復ともに混乗ではなく専用車になりましたが。

またしても、教科書を買いに。研究のため。

そんなこんなで、結局、たまっていた60,000マイルをスカイコイン96,000円分に交換。足りない27,380円をカード決済で支払いました。2泊分のホテル、送迎、もちろん往復計4回の航空券と空港諸税が入ったと思うと、まあ、無難な料金かと思います。千歳発着の格安ツアーなら一人4万円ほどからあるけど、安心のANA便利用ですから、こんなもんかと。 

搭乗日

便名

区間

出発

到着

2/13

NH060

札幌(千歳)

-

東京(羽田)

13:00

14:35

2/13

NH1165

東京(羽田)

-

ソウル(金浦)

16:20

18:50

2/15

NH1160

ソウル(金浦)

-

東京(羽田)

7:40

9:50

2/15

NH63

東京(羽田)

-

札幌(千歳)

12.00

13:35

航空機
まず、行きの羽田便は千歳が大雪で午前中は軒並み欠航という状態でした。テレビカメラもカウンタ―並ぶ長蛇の列を撮影しているほどでした。幸か不幸か、私たちが乗る便は大幅に時間が遅れ、かつ、機材が787-800から777-300に変更になったものの飛んでくれました。大型機になったのは、おそらく機材繰りというよりも多数抱えている羽田行き待ちの人を一気に運ぶためだと思います。念のため冬ということもあり、早めの国内線の便を予約してあり、かなり余裕を見ていた羽田での滞在時間。だけど実際には遅れの影響で羽田国際線ターミナルに着いたのは15:45ほど。出国をして、妻がどうしても買いたいと言っていた免税店でのコスメ品を購入したら、すでに搭乗が開始になっておりました。大好物のラウンジの山菜ソバやおにぎりが食べられませんでした。貧乏性なんで、なんだかとっても損をした気分に(笑)。なお、往路の国際線は787。事前に非常口席を予約していてので足元も広く快適でした。

大雪で滑走路の除雪に時間がかかり、搭乗後も凍結防止剤の散布で時間がかかりました。ずっとこの様子を見ることに。

帰りは早朝の出発ということもあり、空港についたら眠くて眠くてラウンジでボ〜っとしてしまいました。こんな時間の便なので、機材は一番大きな777−300なんですね。いや、この時間だからこそなのかな?日帰り出張などのビジネス需要に焦点を当てているのでしょうか?この便は、前日にオンラインチェックインをする際に空いていたプレミアムエコノミーに移動しておきました。さすがに妻も、「あれ?座席が立派じゃない?」とすぐに気が付きました。せっかくアップグレードしても、偏西風の影響で往路より断然スピードの出るソウル→羽田という、ANAの国際線で一番搭乗時間が短い便なので得をしたような、損をしたような複雑な思いでした。そういえば、前に妻とソウルに行った時も往路がビジネスクラスにアップグレードされたんだったっけ←あの時も、ただでアップグレードされているのに、貧乏人だから「ハワイとかシンガポール便でアップグレードしてほしいよね〜」なんていう不満を持ったんだった^^;

787でもEXIT SEATはとっても快適。トイレ内にも窓があるのもこの機材ならでは^^

羽田から千歳に向かう国内線も、またしても雪の影響で「羽田に戻るかもしれません」の条件付きでの出発。事実、私たちの前の便も後の便も、千歳でホールドになったのちに、結局、羽田に引き返しています。私たちも1時間も千歳上空でホールドになってしまいましたが、往路の国内線同様、これまた不幸中の幸いで千歳に降りることができました。

左上。通常の機内食。真ん中と右。私が頼んだアレルギー対応食。見ての通り、メイン
ディッシュの器は、左側もも右側も全部ひじきの煮物。しかも、帰りの便も一緒のおかず。
肉が苦手なので、短距離便でチキンの選択したかなったので事前にアレルギー対応食に
したんです。そば、肉、そしてチョコパイの小麦。全部アレルギーの典型のような食材。

そばも小麦も平気で、肉だけがだめなので、次回はベジタリアンをチョイスしてみます。

ホテル
当初は明洞に新しくできたロジワールホテルにしようと思ったのです。明洞の大通りを渡る必要がないですし。だけど、航空券+ホテルの自己手配より、微妙にホテルと飛行機を自由に選ぶANAの旅作の方が安いことがわかり、前回同様、プリンスホテルを利用しました。ソウルからファミマが一気に撤退したため、すぐ横にあったファミマがなくなり、最寄のコンビニは100メートル程度離れた超小型のセブンイレブン。でも24時間営業のローカルの食堂も近くにあり、今後もプリンスホテルは旅行の際の候補に入れることになるでしょう。

赤がアクセントになっているホテルに室内

買い物&食事
明洞の強引なまでのコスメ店員が鳴りを潜めている感じを受けました。3年前の冬に一人で行ったときのほうが強引にお店に連れ込まれたため、冬で寒いからという理由ではなさそう。やはり、「爆買い」の中国人をターゲットにしているのがありありと伝わるほどで、話しかけられるのも中国語のことが増えたし、そもそも、店員の胸元に掲げられている「対応言語」の国旗も日の丸よりも中国国旗の方が多いと思えるほどでした。

さっそく明洞の散策。長い不思議な棒は
ジャガイモを薄くスライスして伸ばして揚げた
もの。専用のスライサー?でつながったまま
この形にスライス?するので引っ張れば
ビヨーンと伸びるんですね。

食事に関しても、価格自体は変わっていないけど、やはりレートの関係でだいぶ高くなってしまっているように感じてしまいました。

ホテル近くのローカルの食堂にて。2夜連続で食べに行ったので顔を覚えてもらえました。
「明日はこないのですか?」と聞かれたけど、「はい、明日の始発便で帰ります」と答え、
せっかくだからと朝ご飯用に巻き寿司(キンパッブ)を作ってもらいました。

実は、今回だけではなくずっと私が利用しているローカルの食堂です。

でも、日本でもお祭りの屋台が大好きな妻には、韓国の屋台群は楽しかったとのおすすめ、屋台のおでんは、衛生状態が気になるようで妻は一度も見え、今回もいろんなものをつまみ食いしては、「おいしくないから残り全部食べていいよ」の繰り返しでした。私の一番食べることはなかったです。

足を延ばして南大門、南大門市場、そして
ロッテデパートのDFSにも行きました。
相変わらず偽物だらけの南大門市場。
すっかりもとの形を取り戻した南大門。

フードコートの食事が高めなのはどこの国も
一緒だけど、味は上の食堂よりも上品な
感じを受けました。


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