韓国旅行記2012
 2012/8/8〜2012/8/11


はじめに
36回目の海外旅行。そして7回目の韓国、ソウル。今までの6回はすべてマイル特典でのただ旅行でしたが、今回はある理由からお金を払って韓国に行く必要が生じました。妻も同じ日程で仕事が休めることになり、これまた初めて、同行者とともに韓国を訪れることになりました。夏に訪れるのは60回目の終戦記念日に訪問して以来←偶然この日に行ったのですが、今なお解決されない戦争の爪あとを感じたのでした。当初は7月の連休に・・・と思ったけど、やはり平日の方が料金的にもお得です。そんなこともあり、このタイミングでの訪問となりました。

プランニング
今回は正規格安料金を利用しますので、出発日によって料金が変わります。いや、正確には予約時の空席状況によって刻一刻と料金が変わっています。今回もANAを利用しますので、成田、羽田、名古屋、関空・・・と、どこで国際線に乗り換えるのかでも料金が違ってきます。同じ便でも出発日によって運賃が違うなど、最安値を見つけるのが面倒というか、楽しいというか、時間のない人には迷惑な、時間的に余裕がある人にはお得に利用できる不思議な料金形態です。結局、今回利用したのが下記の行程。6月に予約したときにはこの行程が最安値でしたし、往復とも"F"の運賃が適応になっているため、これ以上の安値がない出発日&旅程だったようです。ちなみに、現在1万円ほどになっている燃油サーチャージや空港利用税も含め、一人5万140円。新千歳から、コリアンエアーの直行便を利用した格安運賃でも最低4万円、日によっては5万円以上になるので、夏休み期間にANAを利用したことを考えるとずいぶんお得だったようです。

航空券の次はホテルを手配。今回もネット専売の複数の手配会社をリサーチ。ミョンドンエリアで地下鉄駅の近く・・・が、第一候補。と、なるとセジョンホテルかプリンスホテルの2つに絞られます。各社の料金を調べてみると、今回はアップルワールドが最安値だったので、一応、下から2つ目のランクの部屋を3泊予約しました。韓国のホテルの場合、シングルの部屋というものはないので、基本的に一部屋いくらということになり、2人でも料金は一緒。
今回は3泊で39,800円でしたが、やはりソウルのホテルは高いよな〜と思ってしまいます。以前読んだ記事によると、物価とホテルの価格を比較した場合、一番高いのがソウルとのことでした。オリンピックの際に大型の高級ホテルが多数たち、これらが価格を吊り上げてしまった様子。まあ、これまでは1泊3千円以下のモーテルばかり利用していたので、さらに高く感じてしまったのも事実ではありますが。

出発日は朝早い便のため、今回は千歳で前泊することにしました。7千円ちょっとという料金でしたが、旅行中も無料で車を預かってくれるため、4日間の駐車場代のことを考えると十分リーズナブルな料金だと思います。

搭乗日

便名

区間

出発

到着

出発
ターミナル

クラス

座席数

利用運賃

飛行
時間

積算マイル

8/8()

NH052

札幌(千歳)

-

東京(羽田)

08:30

10:05

D

普通席

2

海外乗継割引スペシャル

01:35

510

8/8()

NH1163

東京(羽田)

-

ソウル(金浦)

11:30

13:55

I

エコノミー:S

2

エコ割3
(
往路:F)

02:25

530

8/11()

NH172

ソウル(仁川)

-

大阪(関西)

13:20

15:00

-

エコノミー:S

2

エコ割3
(
復路:F)

01:40

367

8/11()

NH1717

大阪(関西)

-

札幌(千歳)

16:55

18:50

M

普通席

2

海外乗継割引スペシャル

01:55

666

1日目
通常通り勤務してから千歳のホテルに移動しました。グランテラスといっても誰もわからないと思いますが、元の日航ホテルです。朝食セットの格安プランだったのですが、大浴場があったり、カキ氷が無料だったり、オロナミンCが一人一本無料でついてきたり、特典がたくさんありました。が、ホテルのレストランでとった夕食がいただけなかった><・・・ローストンカツを頼んだのですが、写真とぜんぜん違う見た目でしたし、筋と脂肉ばかりで食べられる場所がほとんどなかったです。これで1200円。980円だったら、まあ、文句は言えないけど、1200円だったので残念な気持ちでいっぱいです。

まあまあだったエビチリ。そして残念でならないトンカツ。トンカツも、半生でいったん厨房に持ち帰ってもらい再加熱。

2日目
朝6時に起床。そして6:15には朝食会場に。品数も、一般的な温泉ホテルなんかも多く、しかも美味しかった!昨夜のトンカツなんかよりもずっと満足感の高い食事でした。その後、車をおいて、無料の送迎バスで千歳に移動です。夏休みだから混んでるかな?と思ったけど、乗っていたのは、私たち夫婦と、外国人カップルの4人だけ。特に道路も混んでおらず、スムーズに空港に到着しました。駐車場業者に預けた場合は搭乗ゲートからは遠い郵便局前につくけど、バスなら国内線到着フロアに着くのでその後の移動が楽ですね。
国際線の乗り継ぎカウンターで優先チェックイン後は、ラウンジにてのんびり休憩。やっぱり、ANAのラウンジは良いです。混んでいる搭乗ゲートに並ぶ必要もないのはもちろん、ラウンジ内のトイレはウォシュレットつきだし、紙も柔らかいし(笑)

羽田までの国内線はやはり夏休みですね。それなりに混んでいました。今回はややタイトな乗り継ぎ時間のため、羽田到着後はすぐに国際線ターミナルにバスで移動します。チェックイン済みなのですぐに出国。出国審査場は、あれ?って思うほど閑散としておりました。その後、妻が羽田の国際線ターミナルは初めてだったため、免税店を数軒ふらふらしたのち、例のごとくラウンジに移動です。ANAのラウンジはできたてのうどんとそばのサービスがあるので、とっても満足。いなりずしも美味しいし(笑)。朝が早かったのと、ちょうどご飯時に差し掛かっていたこともあり、たっぷりと腹ごしらえをしました。

ANAのラウンジのそば、とっても美味しいです。
海苔巻きは何度もお代りしちゃいました^^;

出発の30分前になり、そろそろ優先搭乗の時間かな?と思い搭乗口に行くと・・・私の名前が放送で呼ばれました。タイミング的に、ビジネスクラスへのアップグレードのはず!と思い行ってみると大正解。しかも、妻も一緒にアップグレードです。今回は10人程度でしょうか?かなり多くの人がアップグレードされていました。夏休み中の土曜日のため、ビジネスマンがほとんどおらず、かつ、観光客が多いためエコノミーだけに集中して予約が入っていたのでしょう。最初から上級会員をビジネスに移ってもらう、確信犯的なオーバーブッキングだったと予想されます。

さすがビジネスクラス!短距離便なのがもったいない!笑

ANAのビジネスはフランスに行ったとき以来です。このときもラッキーなアップグレードでした(笑)。チーフパーサーがじきじきに「HIRO様。いつもご搭乗ありがとうございます」といってくれました。エコノミーでもたまに「いつもありがとうございます」って言ってもらえますが、頻度はすごく低いです。まあ、あいさつよりも実際のサービスに期待したいのですがね。

ソウルまでは2時間少々です。映画を見るのには半端ですし、機内食くらいしか楽しみはありません。エコノミーなら箱に入ったサイドイッチなどがでるのですが、さすがビジネスですね。しっかりとした昼食が提供されました。残念ながら、短距離区間なので1種類しか用意されておりません。しかも、私の天敵、チキンがメインでした^^;

ソウルには定刻よりやや早く到着しました。入国審査も順調ですが、税関で声をかけられてしまいました・・・が、韓国語が分からずきょとんとしていると、行っても良いの身振りのサインが!ラッキー^^。その後は地下に降りて長い通路を進んでA'REXに乗りソウル駅まで移動です。やはり、以前の地下鉄とは比べ物にならないほどの早さですね。ただ、ソウル駅で地か深いところに到着するのと、その後の移動がやや面倒なのが不満点です。動線、悪すぎです。ソウル駅からはタクシーでホテルに移動しましたが、運転手さん、やや不満そう。まあ、確かに近距離です。が、すでにスーツケースをトランクに入れてしまった後です。

バスタブもあり快適でした。窓の外は、まあ、こんな感じ。

ホテルはミョンドン駅目の前のプリンスホテル。コンビニも近くに多数あるので場所的に最高です。今回は下から2番目のランクの部屋にしましたが、バスタブも付いていたのでとっても快適でした。ホテルについて荷物を置いた後は、すぐ、ソウルの街に繰り出します。と、いってもミョンドンのコスメ街を散策するだけですがね。いや〜またさらに増えたかも?と思うくらい、コスメのお店ばかり。そして、強引な呼び込み。すぐに店の中に拉致されてしまいます。で、言葉巧みに化粧品やパックなんかを売ろうとしているのですが、付近一帯がコスメのお店ばかりで、興味のない人はすぐに飽きてしまいそう。いや、たいていの男なら、苦痛以外の何者でもないでしょう。

十二分に散策を楽しんだ後は、10年前に初めてソウルに来たときに食べ、美味しさに感動したビビンバのお店に向かいました。が、あれ?こんなものだった?と、意外に普通の味に驚き。確かに美味しいけど、何度もソウルに来ては、もっと格安で美味しいビビンバを食べているうちに、口が肥えてしまったのだと思います。

3日目
この日がこの旅のメインです。韓国内には多数ある、「英語村」という施設の訪問です。もちろん、観光ではなく研究のため。日本の代理店を通して、往復の送迎、英語村内での解説、および取材などを事前に予約しておりました。ソウルからは車で1時間ほどの距離で、交通の便は良いとはいえない場所でしたが、専用車での送迎のため、快適に移動することができました。もちろん、英語村でもじっくりと施設を見学し、授業も見学することができました。最後には管理職の方とも面会し、取材も行うことができました。後日、各種のアンケート資料なども送付していただき、これを元に後日論文を書く予定でいます。

広大な敷地内には、入国審査、病院、銀行なんかがあります。どれも英語教育の施設です。ATMは本物です。銀行がスポンサーなんです

英語村には予定以上に長い時間滞在していました。ちょうど昼食時間でもあったため、ビュッフェでの食事も英語村で食べることになりました。味も美味しかったです(笑)。3時間近い滞在時間でしたが、非常に興味深い話も聞くことができました。各種の資料などももとに、いったん論文としてまとめますが、来年以降追調査を行なうために再訪したいな、そう強く思う場所でした。

左は文法の授業。
右は一番人気らしい料理の授業。
食事会場。すごい活気でした(*^_^*)

英語村を後にして、一路、ソウル市内へ。天気もよく、しかも交通の流れも順調でとっても快適なのですが、車窓に見えるのは、北朝鮮との戦争がまだ終了していないために、国境を警備するべき張り巡らされた有刺鉄線。そしてものものしい警備風景。軍人さんが銃を持って警備しています。以前板門店に行った際は、同じような光景を見ても「特別な場所だから」と自分に言い聞かせることがで着ましたが、今回はごくごく普通に窓の外に広がる光景がこんな状態です。運転手さんが「これは警備のためですよ」なんて、当たり前のように言っていることが、かえって深く考えさせられてしまいました。板門店ツアーの参加はもちろん、60回目の終戦記念日にソウルの市役所前にいたこともあります。そんなこれまでの経験が一気に頭をよぎってしまいました。

そんな思いのまま、ソウルへ。ホテルではなくいつもいく大型書店、教保文庫でおろしてもらいました。もちろん、必要な文献を購入するためです。ほぼ毎回のソウル訪問の際に訪れる場所ですが、毎回、教科書売り場が変更になっています。季節的な問題かもしれませんが、韓国語が話せない私には売り場にたどり着くだけでも一苦労です。それくらい広い書店だってことなんですがね。

書店で必要な教材を入手した後は、タクシーに乗り再びホテルに戻り一休み。やっぱり30度以上の気温の中屋外を歩いていると一気に体力が消耗してしまいます。

10年ぶりのNANTA。2度目でも楽しかったです。


夕方、再び街に出た後は、ぜひ妻に見せたいと思っていたNANTAのパフォーマンスに向かいます。私は2回目。実は私、NANTA以外にも、ソウルではけっこう演劇などを楽しんできました。ですが、やはりNANTAが一番おもしろい!

事実、平日にも関わらずほぼ満席でした。ショーが始まった後は、観客も一体となって楽しむ、独特の形式のパフォーマンスを存分に楽しむことができました。物価を考えるとやや高いかな?と思ってしまいますが、内容を考えるととっても満足です。払った分以上の価値があると思います。

牛里ガーデンという焼肉屋さんにて。店員さんが丁寧に説明しながら焼いてくれます。

この日の夜は、7回目の訪韓で初めての焼肉料理。まあ、これまでは一人旅だったので焼肉に行くこと自体ありえなかったし、そもそも、私、肉が苦手なのです(笑)。ですが、事前にガイドブックで調べていたお店に行ったのですが、とっても親切で、かつ丁寧な対応をしていただけました。もちろん、とっても美味しかったですよ。

4日目
実質的な最終日。ただ、残念なことに今にも降り出しそうな曇り空・・・予想的中。よりによって南大門市場に行ったのですが、到着するなり結構な雨あしとなり、すぐに地下に戻ることに。結局、南大門市場で購入したのは傘2本だけ(笑)。その後は、ロッテデパートで休憩したり、お土産を購入したり、最後にはまたミョンドンで買い物をしたり・・・で、あっという間に一日が過ぎ去ってしまいました。食事は3時頃に、昼、夜兼用のプルコギ定食を食べました。いつものソウル旅行のように、近所の定食屋でたべたのですが、安いですし、気が楽です。

ホテルから数分の定食屋さん。
プルコギ定食と、キンパブを注文


5日目
ホテルを出た後は空港に向かうだけです。バスで空港まで行こうか、タクシーでソウル駅までいき、そこからA'REXか・・・と最後まで迷いましたが、時間的にも正確で、かつ、乗り物よりの心配が少ないA'REXでの移動を選択しました。バスもいいのだけど、ソウルのバスの運転の荒さはちょっと怖いくらいですから。さすがA'REXが高速といえど仁川までは遠く感じましたが、そんなに混んでおらず、のんびりと車窓観光を楽しみながら移動することができました。

ずいぶん久しぶりの利用になった仁川空港ですが、搭乗ゲートがさらに増えており、建物も別棟で、成田の第2ターミナルのような乗り物で移動しないといけません。免税店も多く、買い物が目的でソウル旅行をした人には、最後の最後まで楽しめる空港だと思います。ラウンジも広く、料理も豊富で美味しかったです。食器の片付けの際に他の人のものも重ねて整理していると、掃除のおばちゃんが「カムサハムニダ」と深々と頭を下げて御礼をしてくれました。おばちゃんに「どういたしまして!」といいたかったものの、そんな韓国語がでてこない私。やはり、旅行に行く際には、ありがとう、どういたしまして、そしてごめんなさい。この3つの表現くらいは覚えていく必要がありますね。

図書館のような佇まいのラウンジ。料理も美味しかったですよ。

帰りの機材はオールエコノミーのA320。出発間際に、隣の外国人の方が使っていたシートテーブルの金具が取れてしまい、収納が不可能になってしまいました。CAさんがガムテープで何度も何度も固定するけど、すぐに取れてしまいます。もちろん、安全上問題あり、です。結局、空いていたシートに移動してもらい、テーブルはずっとぶらぶらの状態でした。万が一満席だったらどうなっていたのかな?・・・おそらく、シート修理のために出発が遅れたことでしょう。

壊れたシートテーブル。
CAさん、頑張っていたけど、テープを貼る場所、間違っています(笑)
要領よく貼ればはがれないのになぁ〜。

ANAのソウル―関空便は、ずっと茶菓子のみの提供でしたが、色々な方のブログをよむと、どうやら今年から機内食が提供されるようになったようです。と、言っても、写真のようなシンプルな物です。美味しかったけど、さすがに量が少ないです。私はそのことを知っていましたし、事前にラウンジでたらふく食べた後でした。ですが、このことを知らず、機内食を当てにして搭乗した人には少なすぎる量だと思います。まあ、関空まではあっという間でもありますが。

大きな袋でしたが、中身はすかすか。まあ、これすらなかったのですから大きな進歩です。

関空での入国もずいぶん久しぶり。相変わらず入国審査もほとんど並ぶことがなく、利用者にとっては快適ですが、国際空港、それも24時間空港であることを考えると心配にすらなってしまいます。関空では、赤福などのお菓子を買い、新しくなったばかりのラウンジへ。土曜日だったこともありますが、30分ほどの利用時間で、私たち夫婦以外に利用者は一切居りませんでした。関空、本当にだいじょうぶかな?

この度最後のフライトはB737。まあ、小型機でも別に良いのですが、唯一気になったがのがトイレ。前の人のものが残っておりました。バキュームの吸い取りが悪いせいで、綺麗に流れないようです。早急に解決してもらいたいものですね。



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