インド・タイ旅行記　２００９年
2009.7.18〜2009.7.24

はじめに　　　１日目　　　２日目　　　３日目　　　４日目 　　 ５日目 　　６日目　　７日目

はじめに
　２７回目の海外。ここ数年、夏はアジア諸国を周遊するという流れができつつあります。今年も同様にアジアをメインに構想を練り始めた４月上旬。ＡＮＡのマイルはたっぷりあります。昨年、一昨年同様、特典航空券を活用しアジア諸国ぐるっと一周してくるのも１案でした。が、一昨年が時計回り、昨年は反時計回りとまわり方こそ違ったものの、３年連続では目新しい事柄もあまりなく、まるでパスポートを活用したスタンプラリーになってしまいます。

　それで今回の旅に選んだのが未訪問だった大国、インド。大手の旅行会社のツアーに一人参加した場合、北海道からなら１７万円〜というのが相場のようです。マイルを上手に活用することによって、ツアーよりも安く、かつ内容を充実させることが今回の旅の一番の課題でした。マイルがたくさん貯まっていたたため、当初はスターアライアンス加盟会社便を乗り継ぐ特典航空券を利用し、日本―バンコク―デリーと移動するつもりでした。が、特典航空券では、当たり前ですがマイルがたまりませんし利用できる座席数が限られています。　

　そこで今回利用したのがＡＮＡのeクーポン。マイルを、航空券購入に利用できるポイントに交換するという方法です。ちなみに、特典航空券でバンコク単純往復ならこの時期、 40000マイルが必要です。スタアラ各社を乗り継ぎ、北海道を出発後、バンコクからデリーへと周遊した場合は５５０００マイルが必要です。ですが、バンコク行きのスーパーエコ割運賃なら国内線分を含めても５４０００円（＋税金等）。eクーポンを用いて購入する場合に必要なマイル数は３６０００マイル。どう考えてもeクーポンを利用したほうが得になります。マイルも貯まるし、プレミアムポイントも貯まりますからね。
　
旅のプランニング
　以上の流れでバンコクまでの足、いや翼はただ同然で確保。そこからインドまでは今回もウェンディーツアーに任せてしまいました。２５日に仕事があるため、意外に時間がありません。本来はマザー・テレサの功績を称え、コルカタまで行きたかったのですが、時間的にそれも厳しい・・・となると、予算的にも時間的にももっとも効率がいい、現地発着ツアーが理にかないます。あと数日時間があるのなら自己手配で旅の全てを楽しむのですが、如何せん今回は日程的に厳しいものがありました←それでもインドには絶対行きたかった私です。なお。ウェンディーとの連絡は全てメールで行いました。送付する書類もスキャナで取り込み画像としてメールに添付しました。バンコクの会社にメールだけで旅行の手配を依頼できるのだから、なんとも便利な時代です。

　バンコクでの乗継のため、どうしても最短で１泊が必要となりますが、移動時間なども考えると、実質的には半日の滞在となってしまいます。これではただ疲れるだけ←カンボジアへの乗り継ぎで２度経験がありますが、目的地に着く前にヘロヘロになってしまいました。そんなわけで、今回はもう１日バンコクでの時間を確保しました。

　バンコクでの宿はネットを通じて自己手配。今回も格安のゲストハウスに泊まることにしましたが、いつも利用するちょっぴり不便な場所にあるゲストハウスではなく、ＢＴＳの駅至近のアクセスの良い、ＢＥ−ＦＲＩＥＮＤゲストハウスを予約しました。価格は２泊で９４０バーツでいつもより高価ですが←私にとっては、ね（笑）、個室だし、短期間の滞在ではアクセスの良さは無視できませんからね。