ハワイ(オアフ島)旅行記2012
 2012/4/29〜2012/5/5


はじめに
 35回目の海外旅行。そして初めてのハワイ!普通の日本人がよく訪れる国を避けるかのような旅を初めて早十数年。カンボジア、ミャンマー、スリランカ、ネパール・・・どこも素敵な国でしたが、帰国後に知人に話をすると、みな異口同音に「なぜ、ハワイには行かないの?」と。別に避けてきたわけでもなく、ただ、たんに一人旅する場所ではないと考えていただけなんですがね(笑)。グアムもそうでした。
 結婚して生活の色々な場面で変化が出てきていますが、海外旅行のスタイル(&行き先)が変わったのも結婚による副産物だと思います。そう考えると、以前のように、ボストンバッグ一つもって、貴重品は首からぶら下げた貴重品袋に入れて肌身離さず持ち歩いてアジアをふらりと旅行。宿泊もホテルなんていうたいそうなものではなく相部屋のドミトリーを利用・・・なんて旅行はもう二度とすることは無いんだろうな〜。

ホテルのレストランより。通りをはさんだすぐ向こうがワイキキビーチ!という好立地なホテルでした。

プランニング
 3月上旬からネットで各社のツアーを調べて見たのですが、今年は9連休を取得しやすい日程、そして円高の影響もあり、お手ごろのツアーはすでにどれも空席待ちの状態でした。色々探していくと、7日間で一人30万以上するツアーは空きがあるものもありましたが、二人で60万円です。食事もついていないフリープランでこの料金。だめもとで、一人22万円ちょっとという連休ということを鑑みると一応"格安"のツアーにキャンセル待ちしてみましたが、2週間待っても全然取れる目処もありません。そうこうしているうちに正規割引運賃の航空券だけとろうにも、残席が見る見る減ってきました。
 ここで私の経験の出番が訪れました。これまで10数年の海外旅行では、私はいつも航空券とホテルを自分で手配することを基本としていました。その経験から、まずはホテルの手配です
←過去に一度、航空券だけとったものの、格安のホテルがぜんぜん取れなくてびっくりするくらい高価なホテルに泊まった苦い経験があるんで^^;。アップルワールド、オクトパストラベル、そしてHISなどのオンラインホテル手配会社に加え、ホテルの正式HPも対象にして探してみることに。オンザビーチorビーチまで1ブロック以内という条件で探してみましたが、時期的なこともあり立地的にいいホテルはどこも一泊2万円以上。5泊では10万強!シェラトンのカイウラニなら「部屋指定なし」で5泊で8万円以下というのもあったけど、せっかくだからもう少し立地的に良いホテル・・・と思い探してみると、ありました!HISのスペシャル価格になっていたハイアットリージェンシーのマウンテンビューの部屋です。山側だけど、日中は外にいるので、いっそうのこと夜景の綺麗な部屋もいいかも・・・ということでこのプランにしました。ハイアットの場合、海とは逆向きの部屋は、中層階まではシティービュー、高層階はマウンテンビューとなっています。と、いうことは上のほうに泊まれるはずです。しかも、HISのこのプランには、5日間とも朝食がセットになっていました。ABCストアでサンドイッチとサラダ、飲み物を買うのもいいけど、5日間もそれが続くと飽きるはず。ホテルの朝食もワンパターンで飽きるとはいえ、コンビニよりはましなはずです。で、このプランに決定!
 航空券はもちろんANA。株主だし、上級会員だし(笑)。やはり国際線の場合ラウンジでくつろげるのは大きなメリットです。食事も食べられるし、シャワーも利用できます。それに、チェックインも優先的に行えますしね。そうなるとANAしか選択肢がありませんでした。しかも、今回は出発日や経由する空港を成田、羽田で色々な組み合わせを考えてみると、連休中としては破格の料金の組み合わせが一つ見つかり、即予約!なんと往路ともに一番格安なEの運賃形態の組み合わせで予約できたんです
←ANAの現在のシステムでは、その瞬間の空席予想で価格が刻一刻と変化するんです。なのでタイミングが大切。当初考えていた日程よりも二人で5万以上も安くなりました。ラッキ〜。
 私は空港、ホテルの移動はタクシーでも良いかな?と考えていたのですが、これまでツアー旅行中心だった妻には多少不安もあったようなので、到着時に関しては送迎だけではなく、そのままノースまで専用車で連れて行ってくれるドライバーさんを手配しました。帰りはリムジンが迎えに来るという信じられない噂のHISの送迎を事前予約しました。他社とは違いHISなら日本語も通じるし、チップの心配も要らないようなので、わずかながら高いけどHISを選択しました。

航空券(サーチャージ込み) 二人で286,820
ホテル 126,500円(5泊6日、毎朝食付)
専用車貸切 1時間あたり$55実際には7.5時チャーター
HIS空港送迎(片道) $16

飛行機
往路の成田での待ち時間が長いのが唯一のネック。羽田便+リムジンバスでの移動も考えたのですが、連休中のため早めの便を勧められたため成田便とほとんど変わらない時間に千歳を出発することになってしまいます。なら、リムジンバス代が二人で6000円もかかるのが馬鹿らしいので、ラウンジでまったり&のんびり食事やシャワーをして過ごすことにしました。

搭乗日

便名

区間

出発

到着

出発
ターミナル

クラス

座席数

利用運賃

飛行
時間

マイル

4/29()

NH2154

札幌(千歳)

東京(成田)

14:35

16:10

D

普通席

2

エコ割5
(
往路:E)
(
復路:E)

01:35

510

4/29()

NH1052

東京(成田)

ホノルル(オアフ島)

21:30

09:50

1

エコノミー:W

2

07:20

2,681

5/4
(
)

NH1051

ホノルル(オアフ島)

東京(成田)

11:20

翌日
14:50

M

エコノミー:W

2

08:30

2,681

5/5
(
)

NH2155

東京(成田)

札幌(千歳)

18:20

20:00

1

普通席

2

01:40

510


いざハワイ!行きは非常口席だったので、足元はこんなに広々!と、いうか広すぎ^^;

ラウンジ
 行きの成田のラウンジは温かいそばや稲荷寿司なんかをつまみながらのんびり過ごしました。シャワールームがとっても広くて綺麗でしたし、マッサージチェアも他に使う人もいないのでゆっくりと使わせていただきました。途中、千葉県で震度5の地震が起きてかなり揺れたため騒がしくなったけど、何の問題もありませんでした。
 帰りの国内線のラウンジがびっくりするくらい混んでいました。まあ、連休も終わりだし、ちょうど国際線からの乗り継ぎの人が多くなる時間帯でしたしね。あまりの混み方のため、「座ることもままならないため、一人1000円分のレストラン利用券をお渡ししても良いですよ?」と言われたほどでした。少し待ったら席も空いたのですが、「原因不明ですが、無線LANが利用できません」となっていたのが残念でした。1週間ぶりの日本ですからニュースとか見たいものがたくさんあったのですが。でも、温かい味噌汁と香ばしい海苔が食欲をそそるおにぎりを食べることができたので満足です。スターアライアンスのゴールド会員になり、
ラウンジを利用できるようになってホント、旅行が快適になったと思います。

旅程

 大まかな旅行中の行動は以下のとおりでした。パールハーバーツアーは現地にてJCBラウンジで申し込みました。ワイケレのアウトレットも、路線バスを乗り継いで自力でいってきました。やや、苦労したけど(笑)。

4/29(日)

出発。日付変更線を超えた関係で、午前中に到着後、一日オアフ島内観光。
4/30(月) 午前中に、エステのお供に。午後はアラモアナセンター&ウォルマートに。
5/1(火) ビーチでの写真撮影。午後はワイケレのThe Busに乗りアウトレットに。
5/2(水) 午前中にパールハーバーツアー。午後はワイキキビーチにてのんびり。
5/3(木) ワイキキエリアで、最後のショッピング。
5/4(金) 帰国日。空港までリムジンにて移動。
5/5(土) 成田経由で北海道まで。

ノース一日観光
 空港到着後、ドライバーさんにどに出迎えてもらってそのまま反時計回りで島内一周の旅に出ました。確かに専用車で私たちだけ。自分たちのペースで行きたい場所に行けますが、ちょっと高いかな?というのが率直な感想です。まず、着陸後、混みあった入国審査上を通過するまで約1時間。契約上、ドライバーさんの支払いは飛行機の空港到着から始まっているため、何もしないまま$50がかかってしまいました。それに現地のフリーペーパーを見ると、同じコースでもさらに格安の日本人ドライバーさんもいましたし、バスツアーならほぼ同じコースで$100ドルもしません。財布に余裕がある人は贅沢してくれれば良いけど、私たちのような庶民なら、バスツアーの魅力も捨てがたいもの。また、リピーターなら思い切ってThe BUSに乗って行きたい場所に行くのも良いかもしれません。どんなに迷ってもオアフ島内なわけですし、迷ったら降りたところから逆向きのバスに乗れば戻れるわけですし。


この木何の木。でかい!


チャイナマンズハット。車窓より。


ウサギ島。これも車窓より。

熱帯魚が間近に見られるとのことで、シュノーケリングの絶好の場所、ハナウマ湾。現在は環境保護のため入場制限されています。

お昼を食べたFUMIS。ノースにたくさんある、シュリンプワゴンの中の一店です。美味しかったけど、ずっと同じで味で飽きてしまった^^;

ノースの某所で見かけた海亀さん

ドールプランテーションにて。濃厚なソフトクリームは、私にはちょっと味が濃すぎました。売っている商品はなぜかmade in フィリピンが多数
古代のハワイの王族女性たちがその岩の上で出産したといクカニロコ・バースストーン。お産の痛みを和らげるという伝説の場所です。

最後に訪れたタンタラスの丘。夜景観光スポットとして有名なんですって。
バブル期にはたくさんの日本人著名人がこの丘に別荘を持っていたんですって。


 もし、私が次にオアフに行くことがあるのなら、空港往復はHISの送迎サービスを利用して、どこかに観光に行きたいならバスツアー。郊外の特定の場所にピンポイントで行くならバスで移動する、という手段をとると思います。ワイケレに行くならレンタカーを借りるのも良いかもしれません。

ビーチフォトプラン
 入籍して、写真すら撮っていなかった私たち。せめて妻に青空の下で純白のウェディングドレスを着させてあげたい・・・と常々考えていました。今回ハワイに行くことになり、ホテル以上にあれこれ調べたのがこの写真。大手の旅行会社のパンフレットにはオプショナルツアーとして掲載されているほど一般的な、ハワイでのビーチフォトプラン。料金的にはどの会社も同じくらい。ホテルからの送迎がバンなのかリムジンなのか、あるいは何枚くらい写真を撮ってもらえるのか、衣装の選択肢は多いのか・・・が最後の決め手に。各社のページを見ると、当然いいことしか書いていません。で、便利なのがブログや口コミサイトの書き込み。「実際言ったら、ドレスの選択肢が数着しかなかった」「素人のほうがましの写真だった」など、あまり良いことが書かれていない会社はパス。ドレスの数が 広告と違うのは、もう詐欺の領域ですし。

こんなリムジンでの送迎で、こんな綺麗なビーチに
移動して撮影してもらいました。

太陽がとってもまぶしく目も開けられないほど。

こんな素敵な環境の中で、たくさん素敵な写真を
撮ってもらえましたよ。


一枚だけですが、雰囲気を味わってください^^


 実際に問い合わせをした会社は最終的には2社。そのうちの一つは、なぜか別アドレスで複数のHPを持っているのですが、同じプランなのに微妙に価格も違うし、問い合わせると「どちらのほうを見ました?」なんて聞いてくる有様。で、最終的にお世話になったが
Sayumi's Princess Gardenというアロハタワーにある会社です。みなさん日本人スタッフでしたし、事前の問い合わせメールにも親切に答えてくださいました。メイクの方や美容師の方もとっても気さくで素敵な方たち。そして何よりも良かったのが、フォトグラファーがHPでも紹介されている、会社一押しのYURIさんになったこと。とても素敵な写真をたくさん写してくださいましたし、リクエストにも答えてくださいました。HPには100枚と書いてあった撮影枚数も、最終的には123枚も撮ってくださいましたし、代理店を経由しないで直接申し込んだため、その特典としてDVDプレーヤーでも見られるようにスライドとして再編集したものも作っていただきました。しかも、日本へ送ってくださったのですが、他の会社と違い送料込み。他社なら「滞在中に取りに来てください!」だったり、日程的に厳しい場合は「実費で日本に送ります」ですからね。


パールハーバーツアー
個人的に一番いってよかったと思ったのがここ。いや、パールハーバーという歴史上の重要な場所なので、良い悪いということが適切ではないかもしれません。あの大戦が始まった場所。そして終戦が正式にきまった調印式が行われたミズーリ。それが同じ場所にあるのですから、日本人なら是非訪れるべき場所なのかもしれません。パールハーバーツアーは大きく分けると2種類あります。一つがアリゾナメモリアルのみに行くツアー、もう一つがさらにミズーリにも入ることができるツアー。当然、今回はミズーリ号にも入るツアーを選択。ツアーがツアーなだけに、日本人のおじいちゃん、おばあちゃんも何人か参加していました。ツアーはガイドのムサシさんの絶妙な解説とともにワイキキを出発し、往路の間はずっとワイキキやダウンタウンなどの解説もしてくれました。「この木何の木」や「オバマ大統領関連の施設」なんかも丁寧に解説してくれたので、これだけでも価値があると思ったほどです。パールハーバーに到着し、まずはトイレ休憩。その間にムサシさんがチケットを手に入れてくださいました。朝一の出発だと思ったけど、人が多いためアリゾナメモリアルに行くのは何時間も先のこと。それで、今回はまずチケットブース近くにある人間魚雷「回天」などの説明をしてくださいました。まるで軍事評論家かと思うほどの詳細な解説で、とっても分かりやすく思えました。その後、いよいよミズーリ号に移動です。ミズーリ号はフォードアイランドという島に接岸していますが、軍施設の中にあるので、バスでの移動の際は写真撮影が一切禁止です。と、緊張感とともにいざミズーリ号に乗り込もうとすると、強制的に写真撮影が行われます。もちろん、有料で希望者だけ購入するのですが、ツアーにセットになっているのではなく、ミズーリに来た人は全員撮られてしまうという疑問の残るもの。しかも超高価なようですし。

大きすぎてビルのような船体。

巨大な主砲。凄い迫力でした。これが9門!
最大射程は実に38.7kmですって。

日本が戦争に負けた証。降伏文書調印の写し。

士官室にて。さすがに1940年代就航、そして90年代に現役引退というのが伝わってきました。ここで何が話され、どんな作戦が
とられてきたのでしょうか・・・そんなことを考えずにはいられない場所でした。
左が唯一突入した日本の零戦。特攻機です。
この時の攻撃の後が、今なお残る、船体の
僅かながらのへこみなのです。

平和への思いをさらに強くした場所でした。


買いもしない写真に笑顔で写った後いよいよ船内へ。ここからはまたムサシさんの詳細な解説が随所でなされました。


船内に入ると(上ると?)、やはり主砲の巨大さが印象的でした。そしてレプリカの爆弾の大きさ。こんな巨大なものが数十キロも飛ぶのですからミズーリの破壊力といったら・・・。その後、色々な解説がなされました。停戦調停の話しも聞いてよかったと思います。ですが、それ以上に印象的だったのが、一機だけ飛び込んだ特攻機の話。これが一番心に焼き付いています。しかも、この特攻機を操縦していたパイロットの幼少時の写真も並んでパネルに掲載されていたのですが、皮肉なことに、手には戦闘機のおもちゃを持っているのでした。まだあどけない幼児が手にしていた戦闘機。その僅か10数年後には、自分がそれを操縦し、相手国の戦艦に突入するのですから・・・。

ミズーリの後には真珠湾奇襲攻撃の舞台であるフォード島にある
太平洋航空ミュージアムを見学し、さらに、アリゾナメモリアルにも行き、今なお重油が浮かんでくる戦艦アリゾナの船体をこの目で見て、戦争の悲劇を目の当たりにしてきました。恒久の平和を念願する以外、私にはできることが無いのですが、機会があるたびに、この船で見たこと、そしてフォード島で見て、感じたことを伝えたいと思います。

アリゾナ・メモリアル。1941年12月7日(日本時間8日)早朝、
日本軍の奇襲攻撃によって沈んだ戦艦アリゾナ。今なお、
1177名の兵士たちの遺体がアリゾナとともに海に沈んでいます。
今もなお、海の中の船体から油が流出しています・・・。

ホテル
 オーシャンフロントのホテル・・・ということで選んだのがここ。開業は1976年。総部屋数が1,230室ありワイキキでは4番目の規模のホテルなんですって。まあ、正確には、道路を渡らないとワイキキビーチにはいけませんが、目の前が交番だし、トロリーも目の前にとまるし、ホテル内に3つもABCストアがあるし・・・という立地的なメリットで選びました。今回は食事がついた格安のプランに残りがあったのでさらにお徳に泊まれました。ちなみに、今回はエバタワーの37階が割り当てられましたが、廊下で会うのもエレベーターで会うのも日本人だけ。ネットで調べてみると、実はエバタワーの37〜39階ってJALPAK専用フロアなんですって。このフロアにだけウォシュレットが完備されているのだとか。ただ、JALPAKではなく個人手配で申し込んだためか、JALPAKの特典である、浴衣やスリッパの用意はありませんでした。と、言うわけで、日本人だらけのフロアだったのですが、今回はエレベーター真横の部屋だったため、最初の2日くらいはひっきりなしに動くエレベーターの音が気になりましたが、慣れって怖いもので、途中からは気にならなくなりました。マウンテンビューも綺麗だったし、ちょっとだけですがラナイからはワイキキのビーチも見えました。5日間ほとんどメニューのかわらななかったものの、食事もまぁまぁでした←オムレツを作るシェフの豪快な技には毎朝感心させられました!。

ホテルの写真の数々。高層のツインタワーで有名なホテルです。泊まった部屋からは
あまりビーチは見れませんでしたが、その分、夜景が綺麗だし、日中も雨の後には
綺麗な虹を見ることができました!アメニティーもよかったです。

朝の食事もおいしかったし、シャンパンのサービスもうれしかったです。

ただ、写真でも分かるとおり古いエレベーターの待ち時間と、揺れ、音、そして
停止拒否?には参ってしまいました。

 基本的には満足だったのですが、唯一の問題がエレベーター。他のHPやブログにも書いてある通り、階数があるためか、なかなかやってきません。最低、3分は待ちます。何基もあるはずなのに、2、3基しか動いていないのでは?と思ってしまいました。しかも、乗ると今度は揺れがひどいですし、しまいには、下から乗ってようやく何度も止まりながら、ようやく36階まできていったん止まったと思ったら、なんと私が押した37階のボタンのライトが消えて下に戻りだしました。いったいどんなプログラムで制御されているのでしょうか?6基もあるのだから、2基ずつ1〜12階用、12〜25階、25〜39階用なんて分けることはできないのでしょうかね?間違って乗ってもどちらも止まるフロアがあればいったん降りれば良いわけだし。なんてことを考えずに入られませんでした。そうそう。今回はハネムーンということで予約したこともあり、特別にシャンパンのルームサービスが無料で提供されました! 
食事
食事はフードコートに限る!そう思った今回の旅行でした。安いのはもちろん、チップのことを考える手間もないし、いろんなお店が並んでいるので、選び放題です。しかもおいしい!気になったのは、どこのお店も同じ容器に入っていること。別にどうでもいいのだけど、どこにいってもまったく同じなので、逆に興味深く感じてしまいました。以下の写真はおいしいと思った順ではなく、単に撮影した(食べた)順番です^^;


行きの機内食


到着日の晩御飯。韓国風の焼肉です。


ハワイ名物、アヒ(マグロ)のステーキです

ご存知、シナボン。シナモンたっぷり。グアム以来に久しぶりに味わいました(滞在中2回も!笑)。日本から撤退したのがもったいない!

フードコートのPanda Expressで食べた中華。自分の好きなおかずを選んで皿にもって
もらいます。チャイナタウンがあることからも分かるとおり、中国系の住民も多いですし、
中国人の観光客も多数訪れていました。

このPanda Expressはチェーン店ですが、おかずはどれも美味しかったです。あまりに
たくさんの種類があるのですが、迷っていると一口ずつ味見もさせてもらえました。
ここもオアフの人気店チーズケーキファクトリー。
レストランは1時間待ち!といわれたので、
ケーキを買って持ち帰ることにしました。
写真では分からないけど、大きさがアメリカン
サイズで、3日間かかって食べきりました^^;

オアフの超人気店、Eggs'n Thingsにて。ストロベリーホイップクリームとマカダミアナッツと
ロコモコを食べたけど、どちらも人の多さの割には・・・という印象です。

最終日の晩御飯は韓国風の焼肉でした

帰りの機内食。到着前に、軽食のリフレッシュメントも提供されました。

ワイケレプレミアムアウトレット
アラモアナから路線バスを乗りついていってきました。渋滞に巻き込まれ往路は2時間近くかかったけど、まあ、これも初ハワイなのでぜんぜん気になりませんでした。アラモアナではバス停がわからず、いろんな人に聞いて、なんとか乗り場を発見できました←最終的にはアラモアナのインフォメーションのお姉さんに聞いたのだけどね。バス停でも、同じ場所に行くというお兄さんが話しかけてくれ、乗り換えのときも、親切に教えてくれました。そんなこんなでようやくたどり着いたのですが、ここのインフォメーションの日本人の方もとってもいい人でした。何かあったら、私も21時までいるからいつでも来てね!って言ってくれ、インフォメーション近くを通るたびに、私のことを気にかけてくださっていました。買い物自体は、コーチ製品がびっくりするくらい安かったのが印象的。日本のアウトレットのさらに半額以下で買えてしまいました。多めに買ってオークションにだそうかな?とも思ったけど、売れ残ったときのことを考え、それは断念(笑)。日本で激安!と思って買ったバッグが、半額以下だったのにショックを受けたけど、財布をとっても安く購入することができました←この翌日、メーシーズでコーチのスニーカーを買ったのだけど、クーポンを利用したこともあり、なぜかアウトレットよりさらに安く買うことができました。コーチ製品がカジュアルブランド並みの価格で買えるなんて!

色々なお店に入ってみたけど、コーチ以外は安い!とはあまり思いませんでした。まあ、今は円高なので為替レートの関係で安くはなっているけど、円が120〜130円くらいまで安くなると、日本で買うのと相違ないくらいの価格のお店が多かったですね。

各種クーポン付きフリーペーパー
ありとあらゆるところで入手できるフリーペーパー。お店、ホテルでは自身が紹介されているものが置かれています。それ以外にも、それこそワイキキエリアなら路上のマガジンラックのようなものにも置いてあったりします。このフリーペーパーは最新の情報が入手できるのはもちろん、切り取ってお店に出すだけでサービスがついたり、価格がやすくなったりといいこと尽くめです。しかも、オプショナルツアーやリムジン貸切の業者の価格なんて、大手の価格より1割は安い設定となっています。ネットを駆使して安く予約したつもりでしたが、このフリーペーパーに乗っている価格には到底適いませんでした。昼間入手して、夜ホテルで読んで翌日からの行動を考える・・・なんていうのが、予定がはっきりしていないのんびり旅行には最適な利用法だと思います。

気がついたこと
親切な人が多いことですね。前述のように、バスの乗り方を聞いたとき、自分が乗るバスが来て、もう発車してしまったのに携帯でバス停の番号を調べてくれたお姉さん。偶然同じバスを待っていて、乗り換えのときも親切に教えてくれたお兄さん。ビーチでのウェディング写真撮影のとき、散歩中にこりと微笑み、Congratulationsといってくれてお姉さん。アウトレットのレジのお姉さんも、妻の髪型を見て、もしかして今日結婚したの?それはおめでとう!なんて言ってくれました。ニューヨーク、ワシントンDC、グアムに続き、アメリカは4回目でしたが、こんなにも親切にしてもらったのは初めての経験です。日本人が安心して旅をできる場所なのも納得です。

今回も地元スーパーで買いだめしてしまった^^;

もう一つ気になったこと。それはインフォメーションセンターや、お店のレジの人などと話すと、決まって「何日目ですか?」と聞かれることですね。ハワイについて何日目?という意味なのですが、これまで世界中いろんなところに行ったけど、この質問は初めてです。特に予定もなく、のんびりショッピングなんかをしている人が多いと思われるオアフ島。そう考えると、この質問も、なるほどな〜と思ってしまいました。

番外編
JCBカードを提示するだけで無料で乗ることがで切るワイキキトロリー。HIS、JTB、近ツリなども同様のバスを運行していますが、圧倒的に混んでいるのがこのワイキキトロリー。まあ、ほとんどの人がJCBカードを見せてただで乗っていました。旅行中、僅かに一度だけ欧米系のお姉さんが、ロイヤルハワイアンセンターからお金を払って乗る場面に遭遇しました。せっかく待っても満員のため乗れないことも多いので、2ドル払って他社のトロリーに乗るのもありかと思います。特にアラモアナセンターからの帰り道など時間が長くなるときには。

昼間のビーチも綺麗でしたが、個人的には夕方、日が落ちようとする時間がとても気に入りました。

でもですね・・・今回、とっても陽気なドライバーさんを発見しました。名前、Peterさん。バス停に近づくたびに、必要以上に鐘をカンカンとならし、DJのようにバス停付近のお店や見所を説明してくれます。早口だし、もちろん英語なんで、どれだけの人が理解しているか怪しいところですが、このPeterさんの運転に実は2回も乗ることができました。それもアラモアナの往復で。もう一度彼のアナウンスを聞くためだけに乗りたい、そう思うほど陽気で明るいドライバーさんでした。もちろん、明るいだけではなく、車内が込み合ってくると、座席をつめてもらうために車外に飛び出し、壁がないオープンエアの車体を活用して、車の外から、奥の座席の人に話しかけ少しでも多くの人が乗れるように配慮してくれるとっても良い人でした!←他のHPやブログでも、Peterの陽気なアナウンスを絶賛されていました!


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