中欧5ヶ国周遊 2009年
〜ドイツ・オーストリア・スロヴァキア・チェコ・ハンガリー
2009.1.62009.1.14

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1日目

 旅行1日目。まあ、この日は前泊地である成田にたどり着くのが目的。雪がまったくと言っていいほど降らなかった、12月中旬までの北海道。その反動か、2度もドカ雪が降った12月下旬以降。大雪が降ったら閉鎖になってしまう千歳空港です。今回は当日乗換えではないので、飛行機の遅れがそのまま国際線に乗り継げないということにはなりませんが、夕方に欠航が決まった場合、翌朝までに鉄路で成田にたどり着く方法はありそうでないんです。ろくなプランニングをしなかったこともあり、旅行数日前は成田に移動する方法ばかりシミュレーションしてみました。当初は特急で函館まで行ってそこまま函館発の羽田便に乗ればいい、安易にそう思っていたけど、6日の羽田便は既に満席でしたし、そもそも、予約していた16:30の新千歳−羽田の欠航や遅延が決まった場合、それから函館に移動したところで最終便にすら乗り継げません。で、ネットの時刻表検索サイトを駆使して見つけ出した唯一のプランが、南千歳からなんと寝台列車の北斗星に乗り仙台まで行く。そこで早朝6:04に新幹線やまびこに乗り換え東京駅に朝8:24に到着。それで東京から成田エキスプレスに乗って成田空港まで・・・という、鉄道マニアではない私には全然うれしくもない乗り換えパターンでした^^;。だけどこの方法でも定刻の30分前に成田到着なので乗れない可能性が大きいのですが(笑)

 結局、上のような乗り換えは必要なくなりホット一安心。だけど、冬休み中の羽田便です。満席なのに加え、とにかく子供が多かったんです。通常のタイミングで搭乗が始まりましたが、私が乗り込んだのは既に出発時刻を過ぎてから・・・嫌な予感が的中です。羽田に着くのも遅れ、さらには、ターンテーブル前で自分の荷物が出てくるまで30分以上も待ちました。お土産や子供用の可愛らしいリュックなど、小さなものが次から次に出てくるは出てくるは^^;

 結局荷物を手にしたのは19時過ぎ。予約していたリムジンバスは18:50・・・乗り遅れました(笑)。まあ30分間隔で運行されているので、後続便に乗ることができたのですが←以前北京旅行に行った際、予約なしでチケットを購入しようとしたら、かなり後の便まで満席で、それに乗ったら乗り継ぎの国際線に間に合わない!ということがあり、大枚を払ってタクシーで移動した苦い経験があります。それもあっての予約だったのですが、飛行機が遅れたのだからどうにもなりません(笑)

 19:20発のバスは順調に走り、1時間ほどで成田空港に到着。どこで降りてもよかったのだけど、最近利用していない第2ターミナルで降りてみました。さすがに20時過ぎの出発ロビー。全然人が居らず、ここが成田空港?と思ってしまうほどの静けさでした。

 到着階まで降り、その前のバス乗り場でホテルの送迎バスをまちます。外気温が9度ほどとはいえ、思った以上に風の冷たい成田空港。ダウンジャケットのファスナーを一番上まで上げてバスを待つこと約10分。今晩宿泊する東横インホテルのバスがやってきました。ホテルまでは空港まで数分の距離。

すっかりと東横名物となったカレーの夕食サービス。
この旅の期間中、一番口に合った食事がこのカレーです^^

 ようやく到着したホテルです。チェックインを済ませたのは20:55。東横名物のカレーライスの夕食サービスは21時で終了。さすがに腹ペコだったので部屋に向かわず、そのままカレーを食べに行っちゃいました。昔の学校給食のような素朴な味わいのカレーですが、冷え切り、腹ペコの私にとっては最高のもてなしに思えました。

これでシングルルームです。キングサイズのベッドで快適でした☆

 成田プリンスホテル→ホテル日航ウインズ成田→そして、東横インと名前を変えて営業してきたホテル。そのため、東横インの基準を知る人にとっては驚きの広さのシングルルームですが、さすが浴室の水周りには古さを感じさせられました。湯船にお湯を張ってもどんどんと湯が流れ出し、どんなに寝そべっても背中が湯につかる程度で、痩せている私ですらお腹を温めることができませんでした。とはいえ、他のホテルの素泊まりの料金でカレーの夕食、おにぎりとパンという簡単な食事であってもサービスで食べることができる東横。これからも日本国内どこでも、宿泊先として真っ先に選びたいホテルです。

部屋の窓からは第2ターミナル側が見えました。JAL機が並んでいますね


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