ワシントンDC旅行記 2009年
2009.9.192009.9.23


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4日目
 ホテルの部屋を出たのは7:50。バスが8:10なので少し余裕をみたのですが、チェックアウトも数秒で終了し、バス停についたのは部屋を出た2分後のことでした。もしまたDCに来ることがあれば、迷わずこのホテルを利用しようと思います。バスも時刻表どおりにやってきて、中心部は渋滞も皆無で順調に空港に向かっているように思えましたが、高速道路に入ってからはかなりの渋滞に巻き込まれました。まあ、ちょうど出勤時間ですしね。とはいえ、空港到着はバス時刻表より若干遅れたものの、ほぼ定刻どおり。余裕を持って行動したけど、飛行機の時間まで3時間もあります。

 売店のような小さなお店しかない出発ロビー付近。ここにいても時間つぶしにもなりそうにありません。と、なればチェックインを早めに済ませ搭乗口に向かうしかありません。アメリカの場合、搭乗手続きの際にパスポートにホチキス止めされた出国カードをもぎ取られます。はい、
出国審査というものは存在しないんです。入国の際、パスポートのスタンプの日付が間違っていたけど、出国審査のないアメリカだから、実際には普通にしていればなんら問題がないのを重々承知していたんです。本当はね。

 チェックイン後、エスカレータで下に降りセキュリティチェックを受けます。だけど、
自分が東洋人なんだな〜と思う経験をしてしまいました。欧米人も私同様に靴を脱いでチェックを受けます。でも、それで終了。だけど、東洋人の私は靴の底をかすかに削って、それの成分の検査まで受ける必要があるんです。なんだか面白くない気持ちでいっぱい。

 気を取り直して搭乗口まで向かいますが、ワシントンDCの空港という先入観もあるせいか、搭乗口付近のお店も地味〜というか、数が少ないというか・・・。昔のドンムアンのような感じ、私にはそう思えました。ただ、絶対的な利用客の数はドンムアンより全然少ないけどね。

無性に塩っ辛いものが食べたくなり、醤油をたっぷりつけてお寿司を食べました。北米の常で、握っているのは韓国系のアメリカ人です。

 そんな少ないお店を冷やかし半分に見て周り、お土産を買ったり、食事をしたりしていると搭乗時刻となりました。帰りは非常口席を事前に確保していたため、快適そのもの。足元の広さもですが、目の前がトイレという利点もあるんです。長距離便なら2、3回はトイレにいきます。人間の生理現象なんで、基本、食事後に集中するトイレタイム。そんなとき、目の前がトイレなら無駄に並ぶこともなく、空いた隙にささっと入ることができるんです。欧米便に乗るときは、非常口席が無理でも、最低でも通路側、可能ならさらにトイレに近く。これが私が選ぶ席の最低条件です。

食事1回目
前菜 オリエンタル風小海老のサラダ 
プティモッツァレッラチーズ ハーブ風味
サワーポテトサラダ 
メインディッシュ ポークのしょうが焼きとごはん 
四季の麺  
ブレッドロール  
アイスクリーム  
コーヒー または 紅茶

長い長い14時間のフライトではありますが、慣れというのは恐ろしいもので、食事をしたり、PCで旅行記をうったり、あるいはシートテレビで映画を見ていると、意外と時間が過ぎ去っていきます。

食事2回目
インディッシュ ラタトゥイユ風ベーコンとトマトのニョッキ 
サラダ  
フレッシュフルーツ  
ブレッドロール  
プティフール  
コーヒー または 紅茶

 途中、1、2度居眠りもしたようで、成田に付く頃には目も覚め、いたって元気な自分がいました。入国審査、税関審査とも、多数の到着便が重なる時間だったようで、今まで経験した中で一番の混みようでした。まあ、5連休の最終日、それも夕方ともなると、帰国ラッシュになっても不思議ではありません。 


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